毎朝、通勤中に会うおじさんについて描いた漫画「毎朝挨拶してくれるおじちゃん」がSNS上で話題となっています。必ず褒め言葉をくれるおじさんのおかげで、元気に会社に行ける主人公。しかし、ある日、大幅に遅刻してしまい…という内容で、「感動してウルっときた」「素敵なおじさま」「結婚したい」などの声が上がっています。漫画の作者に聞きました。

つながりが希薄な現代でも…

 この漫画を描いたのは、momoペンネーム)さん(27歳)です。普段は別の仕事をしながら趣味で漫画を描いています。

Q.なぜ、このお話を漫画にされたのですか。

momoさん「ご近所付き合いなど、他人とのリアルなつながりが希薄になっている現代でも、こんなに素晴らしい人がいらっしゃるということを誰かに伝えたかったからです」

Q.おじさんは何歳くらいの方でしょうか。

momoさん「おそらく70歳くらいの方だと思います」

Q.おじさんはいつも帽子をかぶっていますが、会うたびにいろいろな帽子をかぶっているのですか。

momoさん「そうですね! 帽子はいつもかぶっていらっしゃいます。オシャレさんです」

Q.毎日同じ場所で通り掛かる人にあいさつしているのですか。

momoさん「声を掛けていらっしゃらない方もいて、その基準は私にも分からないです…。一度声を掛けて、あいさつを返す人にだけあいさつされているのか。幼稚園の園長先生を長年やっていらっしゃるようで、卒園生とおぼしき中学生にも声を掛けていました」

Q.最近はこのような光景を目にする機会は少ないですが、声を掛けてもらうと心境は違いますか。

momoさん「段違いです! 朝のテンションはおじちゃんに会えるかどうかにかかっています。たまにお姿が見えないときもあるのですが、そんな日は少ししょんぼりします」

Q.このおじさんのような人が増えてほしいですか。

momoさん「強く思いますが、行き過ぎたり、受け取る側が過敏に捉えたりしてしまうと、『不審者』と言われかねないので難しいところですね。もっと地域全体で一体感を持ち、このおじちゃんのように、子どもをみんなで育てる、みんなで助け合うという感覚を共有できる世界になればと思います」

Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。

momoさん「『ほっこりした』『おじちゃんにほれた』などのご意見を頂きました」

オトナンサー編集部

漫画「毎朝挨拶してくれるおじちゃん」のカット=momo(momomamemomo)さん提供