ポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャスが、レアル・マドリーや代表チームへの思いを語った。スペインマルカ』が伝えている。

カシージャスは、9歳からレアル・マドリーの下部組織に在籍。1999年にトップチームデビューを飾ると、守護神として通算725試合に出場し、チャンピオンズリーグ(CL)3回、リーガエスパニョーラ5回など多くのタイトル獲得に貢献した。

▽加齢による衰えにより低パフォーマンスが批判に晒され始めた2015年夏に、ポルトに活躍の場を移しているカシージャス。今でも白いクラブへの熱い気持ちがあることを、スペイン『モビスター』のインタビューで元レアル・マドリーの選手、監督、幹部として在籍したホルヘ・バルダーノ氏に語っている。

「(もし代表チームに招集されたら)それは嬉しいことだ」

「(レアル・マドリーへの復帰も希望するか? という問いに関して)もちろん。僕は育った場所も忘れることは出来ない」

「(ポルト移籍は)正しい決断だったと思う」

「もしマドリーで続けていたら、僕はもっと悪いエンディングを迎えていただろうね」

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