2018年8月にメジャーデビューを果たした男性ボーカルグループ・First placeが、11月11日から東京・AiiA Theater Tokyoにてメジャーデビュー記念ワンマンライブを開催した。

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First placeは、渋谷を中心に延べ800回を超えるストリートライブを行ってきた、RYOMA、KENTO、TAIHEI、KAITOの4人からなるイケメンボーカルグループ。

今回のライブでは、彼らをストリート時代から見守ってきたファンはもちろん、デビューから3カ月間にわたり行ってきた「さだめ」のリリース記念イベントで彼らを知ったという人なども加わり、新旧織り交ぜた多くの“ZERO place”が(ファンの呼称)集結し、彼らの門出を盛り上げた。

ライブは、心地よい4つ打ちリズムミディアムチューン「a little bit」で開幕。続いてキャッチーなポジティブナンバー「FRee」歌い上げ、最初のMCタイムへと突入。

MCでは「今日を楽しみにしてましたか? 皆さん待っててくれましたか? そんなみんなを今日最高に幸せにします!」(KENTO)、「皆さんが盛り上がっていないと僕の声が先にかれちゃうんで、皆さんで全力で盛り上げてください!」(TAIHEI)、「僕は今日のために生きてきました! だからライブが終わった後、朽ち果ててしまうくらいに完全燃焼するので、みんなもそのくらいの勢いで一緒に楽しんでいきましょう!」(KAITO)、「お待たせしました。リーダーのRYOMAです。ちょっと緊張してるけど、伝わるかな(笑)。最後までよろしくお願いします!」(RYOMA)と、それぞれがあいさつした。

その後、ワンマンライブ限定で披露している「スーパースター」を、ダンスを盛り込んだ演出で盛り上げた他、中盤のバラードコーナーでは、RYOMAのピアノ演奏に乗せて4人が「もっと。ずっと。君を。」を歌うという初めての試みに挑戦するなど、バラエティーに富んだ演出が次々と披露された。

そして、アトラクションコーナー「卓球対決」では、一番目に負けたTAIHEIが罰ゲーム1つだったのに対し、二番目に負けたRYOMAが2つ罰ゲームを受けるという展開に。

「尻文字でFirst placeを書く」「バブタン語(赤ちゃん言葉)で自己紹介する」という罰ゲームを受けたRYOMAに、会場からは大爆笑が巻き起こった。

その後も「僕と君の夢」の1曲のみ写真撮影解禁なった他、メジャーデビュー曲の「さだめ」、KAITOのピアノ演奏に乗って、未発表のバラード曲「Anyday Anyway」を披露するなど、ラストまで熱狂冷めやらぬライブとなった。(ザテレビジョン

11月11日にメジャーデビュー記念ワンマンライブを行ったFirst place