ビートたけし

ビートたけしが世界の面白い話題を紹介するTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』のコーナー、「たけしの刮目ニュース」。11日の放送では、世界のドタキャン騒動が取り上げられた。

その中で、ポール・マッカートニーが2014年に来日した際、公演をキャンセルした話題を紹介。しかし、「内容が視聴者に誤解を与えるものだった」として、TBSは番組HPで謝罪した。

 

■謝罪をもとめ署名が集まる

番組HPによると、ポール・マッカートニーが公演をキャンセルした理由についてを「ウイルス性炎症」にかかったことを伝えたうえで、「ツイッター上に六本木で飲み歩いてるポールを見た、という目撃情報が相次いで投稿され、仮病が疑われた」と取り上げたという。

番組としてはあくまでネット上の噂として取り上げたつもりだったが、多くの視聴者に誤解を与える結果になってしまったことを謝罪。

放送終了後にインターネット署名サイト「change.org」にTBSに謝罪を求める賛同者を集め、提出したことが謝罪に繋がったと考えられる。

また、音楽評論家・湯川れいこ氏も独自に抗議文を届けたとのことだ。

 

■ネットではたけしを擁護する声も

ネットではたけしを擁護するコメントも多く見られる。

炎上クイーンの上西小百合もこの件についてコメントしている。

 

■芸能人の悪評を信じる?

しらべぇ編集部で全国20〜60代の男女1,500名を対象に「芸能人の悪評を聞いたら信じるか」調査を実施。

52.6%が「芸能人の悪評は聞いたら信じてしまう」と回答している。

番組ではネット上の噂やネタとして、あくまで「芸人・ビートたけしのコーナー」として放送されたが、中には噂を信じる人もいただろう。今後は、有名人のおもしろい噂や悪い噂を紹介するときは一層注意が必要かもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・嘉手川 裕太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2014年10月17日(金)~10月21日(火)
対象:全国20代~60代 男性計1,500名

『ニューキャス』たけしコーナーが誤解呼ぶ? ポール・マッカートニーファンが署名集める