20日、愛知県の豊田スタジアムで日本代表と対戦するキルギス代表。
旧ソビエト連邦の大陸国家で1991年に独立した彼らは過去、サッカーの大きな国際大会に出場した経験はなく、最新のFIFAランクは148位となっている。
日本代表にとっては文字通り「アジア」を想定した相手となるが、キルギス代表にとっても初出場となるアジアカップのグループステージで対戦する韓国、中国との試合に向け、現時点での実力を試す貴重な一戦となる。
そんなキルギスは今月、日本代表との対戦のみが組まれており、11日夜には来日し12日からは茨城県内でトレーニングを行っている。
その最終日となった17日には、“現アジア王者”の鹿島アントラーズと強化試合で対戦した。
【練習試合】#antlers #kashima 本日、カシマスタジアムで行われたキルギス代表との練習試合には、約4,000人の方にお越しいただきました。
結果は、2-0とアントラーズの勝利。皆さん、応援、誠にありがとうございました!
アントラーズの最新情報は、公式サイトで!:https://t.co/3ReBVvLgvS pic.twitter.com/xZjZAu1SjI
— 鹿島アントラーズ 公式 (@atlrs_official) 2018年11月17日
茨城県立カシマサッカースタジアムには4000人の観衆が集まったが、結果は0-2。
ACLを制して間もない鹿島は前半を控え組中心、後半はユース所属5人を起用して戦ったが、小田逸希、前田泰良(ユース所属)の得点で快勝している。
この結果はもちろん日本代表が戦ううえでの一つの指標とはなるはず。ベネズエラ戦では引き分けに終わり連勝が3で止まったが、キルギス戦では勝利は絶対条件として、何ゴールを奪えるかが焦点となるだろう。
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