和田アキ子

18日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、ここ最近話題になっているディズニーパワハラ問題に言及。そこでの和田アキ子のある発言に、ネット上には多くの批判が集まっている。

 

■「かぶりものに年齢関係ない」

しらべぇでも既報のとおり、東京ディズニーランドのショーなどに出演してきた契約社員の女性2人が、過重労働やパワハラで心身に苦痛を負ったとして、運営会社のオリエンタルランドを訴えた今回の事件。

番組中盤、この社員が「30歳以上のババアはいらねーんだよ。辞めちまえ」と上司から心ない言葉を受けたと報じられると、アッコは、

「子供たちに夢を売ってて、ましてかぶりものしてたら年齢関係ないと思うんだけど…」

 

とコメント。発言の最後には、「これ(上司の発言)は、どうなんでしょう」と怒りをあらわにしていた。

 

■「子供の夢ぶち壊す」と怒りの声

「キャラクターに年齢は関係ない」といった発言の主旨自体には、「その通り」と共感の声があがったものの、この「かぶりもの」発言には、怒りの声が相次ぐこととなった。

ツイッターのタイムラインには「その発言やばい」「子供の夢ぶち壊す」と、多くの批判コメントが流れた。

■「パワハラでありセクハラ」

またアッコは、女性の年齢に言及したこの上司の発言に、どうしても納得がいかないらしく、

「アメリカなんかだとね、今は分かりませんけど、いくつになっても勤める時に『Age』って、歳を書くところがないんですよ。女性に対して」

 

と発言。やはり、上司が「年齢」に触れたことに大きな違和感を覚えているようだった。この問題について、ゲストとして出演していた三輪記子弁護士は、「この発言が本当であれば、パワハラであり、かつセクハラにも当たる」と語気を強めた。

 

■USJよりTDR?

しらべぇ編集部は、全国の20〜60代男女1500名に「東京ディズニーランドUSJどちらが好き?」かについて調査を実施した。その結果、約4分の3が「ディズニーランド」と回答する結果に。

東京ディズニーランド(©ニュースサイトしらべぇ

これだけ多くの人の支持を集める「夢の国」には、やはり「かぶりもの」は存在しないのかもしれない。多くの子供が見ている可能性のある昼時の時間帯だっただけに、このアッコの発言には視聴者もハラハラしたようだ。

今後は、より慎重な発言が求められるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・清水 翔太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2014年11月14日11月16日
対象:全国20代〜60代の男女1500人(有効回答数)

ディズニーパワハラ問題にアッコ「かぶりもの」発言 「子供の夢壊す」と批判相次ぐ