11月18日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)に、元NHKアナウンサー神田愛花、乙武洋匡、ピアニストの清塚信也がコメンテーターとしてゲスト出演。「航空会社乗務員の飲酒トラブル」を取り上げた際、神田の意外な告白に、スタジオがどよめく瞬間があった。

【写真を見る】義足を装着した乙武洋匡が「今後も練習を頑張る」と力強く宣言

航空会社乗務員から基準を大幅に上回る濃度のアルコールが検出された問題。パイロットの乗務何時間前まで飲酒しても良い、実はかなりの割合で自動操縦が行われているなど、MCやコメンテーターからさまざまな意見・情報が伝えられた。

そんな中、神田は「すごい前のことなので、お話ししても大丈夫だと思うんですけど…」と前置きしつつ、「私、パイロットの方とお付き合いしている時期があって。大学時代だったので、(飲酒規定は)分からないんですけど、ちゃんと守ってまして、(飛行機に乗っている時、パイロットは)暇そうに見えて、『暇なんでしょ?』って聞いたことがあるんですよ。『そんなことはない、すっごい外見てたりする』って言うんです」と自身の体験談を告白。

松本人志が「星空や、星空」とツッコむと、「ニアミスとか鳥とか、結構気は張るみたいで」と神田は続けた。

そこで東野幸治から「ちゃんとしている方だったんですか、お付き合いしている方は?」と質問が寄せられた。神田は「ちゃんと髪の毛もそろえてましたし、本当に真面目な人でした」と回答。

「ちなみにどれぐらいお付き合いしていたんですか?」と東野が続けると、神田は「20代…10年ぐらいですかね。9年か10年ぐらいは」とまさかの長期間という返答が。

「えーっ!!」と悲鳴にも似た声が山崎夕貴アナから飛び出し、松本も大爆笑。「なぜその話(パイロットの方とお付き合いしていた話)をしようとしたの?」と松本から素朴な疑問が。

「飛行中、暇だっていう話になったので、そんなことはないみたいですよっていう現状を(伝えたかった)」と補足した。

また番組後半では、乙武による義足の挑戦プロジェクトに密着した。2017年12月から始まった同プロジェクトの現状をスタジオで報告。実際に義足を装着し、松本と肩を並べた。

肩を組んだ松本は「新鮮や、ちょっと感動している」とコメント。乙武も「頑張って練習してきたかいがありました」と笑顔を見せていた。

最後に乙武は「僕が歩けるようになったり、手が使えるようになったりすると、『じゃあ自分もできるかな』と思ってくださる方が少しでも増えるかもしれないので、今後も練習を頑張っていきたいなと思います」と力強くメッセージを寄せた。次回の「ワイドナショー」 は11月25日(日)朝10時から放送予定。(ザテレビジョン

神田愛花が「ワイドナショー」にゲスト出演