そのため、僕のご支援先では、「カテゴリー別メニュー分析」を行っていただいています。カテゴリー別の商品の出数、売上を集計してもらい、どのカテゴリーの商品の売上が高いのか、またよく出ているのかの「傾向」を捉えるようにしています。
このメニュー分析を僕のご支援先では定期的に行い、お客様ニーズの把握や店舗オペレーションの問題等の「仮説立て」等を行い、どんなメニューを投入すべきなのかのアドバイスを行います。
また、「カテゴリー別メニュー分析」はお店の理論原価率も把握することもできます。この理論原価率と日々管理している実際原価率とを比較しながら、原価率対策の指導も行います。
つまり、「売れる」店つくりのための指導とともに、お店を「儲かるように改善」するのも、僕達フードコンサルタントの大きな仕事。逆に言えば、「儲かるように」改善できなければ、フードコンサルタントとしての役割を果たすことはできないということです。
image by: Shutterstock.com
中西敏弘この著者の記事一覧
若手飲食店コンサルタントして、人気急上昇中の飲食店経営コンサルタント、中西敏弘が「売れる」飲食店作りの秘訣を論理的に、そして分かりやすく解説します。
無料メルマガ好評配信中
MAG2 NEWS
コメント