ラーメン(ahirao_photo/iStock/Getty Images Plus)

老若男女問わず人気のある食べ物ラーメンは、手軽に食べられる上に、いつ食べても美味しく食べられる。しかし、18日に放送された『林先生が驚く初耳学!』(TBS系)では、「ラーメンが格別においしく食べられる日がある」と紹介され、話題になっている。

 

■雨の日はおいしい?

雨が降るとラーメンが格別においしくなるという。その理由を専門家は…

「旨味成分は95度以上になるとアクになります。しかし、雨の日は気圧が低いため沸点が低くなり、スープが沸く温度も低くなる。ですから旨味成分がアクにならないのです」

 

と、解説した。

スープの沸く温度は気圧の影響を受け、鶏ガラから出る旨味成分は95度以上になるとアクになる。高気圧の晴れの日は沸点が98.5度、低気圧の雨の日は94度と低いという。沸騰しなければ良いスープは取れないが、雨の日はアクになる前にお湯が沸くということが初耳ポイントだ。

実際に複数のラーメン屋の店主に話を聞くと「雨の日はラーメンが上手くできる」と声を揃えた。

 

■雨の日に食べに行こう!

ネットでは雨の日に食べに行こうという声が目立っている。

 

■週に何回ラーメンを食べる?

しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,340名を対象に調査したところ、週1回以上ラーメンを食べる人は6割に迫ることが判明した。

 

今や国民食と言っても過言ではないラーメン。健康を考えると毎日は食べられない…と思っている人も多いはず。そんな人は雨の日を狙っておいしいラーメンを試してみるといいかもしれない。

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(文/しらべぇ編集部・嘉手川 裕太

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2017年4月21日~2017年4月24日
対象:全国20代~60代の男女1,336名(有効回答数)

林先生も初耳! 雨の日は低気圧の影響で「ラーメンがおいしくなる」との説が話題に