マンチェスター・ユナイテッドに所属するスペイン代表GKダビド・デ・ヘアの代表戦におけるパフォーマンスがおかしい。

▽安定感抜群のGKスキルで現フットボール界屈指の守護神として名を馳せるデ・ヘア。だが、ロシアワールドカップ(W杯)以降のパフォーマンスに懐疑的な見解が集中しており、15日に先発したUEFAネーションズリーグクロアチア代表戦でも3失点を喫した。

▽データを扱う『OPta(@OptaJose)』によれば、ロシアW杯以降のセーブ率は45.8%。PKを除く24本の枠内シュートのうち11本しか止められていないという。相手からしてみると、枠内シュートを2本放つことができれば、その1本が得点に繋がる計算になる。

▽不振により、ポルトに所属する元スペイン代表GKイケル・カシージャスの復帰待望論が巻き起こるなど、周囲の風当たりが強まるデ・ヘア。今後、そういった雑音をかき消すことはできるのだろうか。

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