毎年、11月22日(いい夫婦の日)が近づくと発表される芸能人・著名人のおしどり夫婦。今年は、陣内孝則・恵理子夫妻と、庄司智春・藤本美貴夫妻が、パートナー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
このように、仲がよいことで知られる夫婦もあれば、同じ芸能界でもたびたび「不仲説」がささやかれるカップルも。週刊誌やスポーツ紙、ワイドショーなどの芸能コーナーで、こうした噂の真偽が報じられることがある。
こうした報道について、世間はどのように感じているのだろうか。
■不仲説を信じるのは4人に1人
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査したところ、「芸能人の夫婦不仲説報道を信じる」と答えたのは、全体の24.7%。
男性は21.4%とかなり少ないが、女性は27.9%と3割に迫った。
■30代以降の女性は不仲ゴシップ好き?
この調査結果をさらにくわしく見てみると、とくに不仲説を信じる(好む?)層が判明した。
どの世代も男性より女性のほうが割合が高いが、中でも30代以降で不仲報道を信じる人が多い。40代までは2割を下回っていた男性も、なぜか50代以降では跳ね上がっている。
■不仲ゴシップ信者は「既婚女性」か
ただし、女性がおしなべて芸能人の夫婦不仲説を信じているわけではなさそうだ。各世代ごとに既婚・未婚別で見てみると…
20代と60代を除く30代〜50代では、未婚女性と比べて既婚女性が圧倒的に不仲ゴシップ報道を信じていることがわかる。30代女性を例に取れば、未婚者はわずか17.3%しか信じないのに対して、既婚者は38.7%と2倍を上回っているのだ。
■「ネット界最強」とも評される「鬼女」
5ちゃんねるなど匿名掲示板には「既婚女性板」という掲示板があり、常連ユーザーは既婚女性を略して既女、もしくは「鬼女」などと呼ばれている。過激な書き込みも目立つため、恐れられているクラスタのひとつだ。
掲示板やSNSなどへの書き込みも、こうしたゴシップへの興味関心が裏付けになっているのかもしれない。
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【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代で男女1,537名(有効回答数)
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