個人がSNSで発信することが当たり前になった近年、発信内容を巡って悪口を言われたり、誹謗中傷されるトラブルは後を絶たない。NGT48中井りかさんは11月18日、こうしたSNSでの悪口について、ツイッターで自身の思いを述べた。

「なんかSNSで悪口言われます みたいな相談たくさんくるけど お互い嫌なら見るなの論理で ブロ解してミュート これ基本。 私は嫌なものは 私の世界から排除するのみなので そういう悩みはなくなりましたよ」

なりすましアカに個人情報拡散されたら「警察に相談するべき」


画像は中井さんのツイッターアカウントのキャプチャ

ツイートは19日11時20分時点で1万件以上の「いいね」を獲得している。SNS上でのコミュニケーションに悩む人、中井さんの意見に賛同する人が多かったのだろう。寄せられているコメントも、「本当にその通り。キリがない」「めっちゃ分かる」という内容がほとんどを占める。

また、ツイッターユーザーから、「なりすましアカウントを作られて個人情報を拡散された場合にはどうしたらよいか」と相談されると、「警察に相談するべき」とアドバイス。個人で解決しようとすると余計こじれる可能性もある。第三者の介入であっさり解決する場合も往々にしてあるだろう。

中井さんの「アンチ」や悪口の対応への対応の潔さは、かねてから一貫している。今年6月、ナゴヤドームで行われた「第10回AKB48世界選抜総選挙」では、37位のスピーチ時、「週刊文春」に男性との恋愛スキャンダルをスクープされたことを明かし、

「アイドルだって色々あるんだよ!」

と絶叫。その後7月のSHOWROOMでは、同棲していると言われた報道を否定した。否定したことをコメント欄で「嘘つくな」などと言われても、

「嘘って思いたいよね―!アンチの人は。かわいそうに。でも本当に付き合ってないの。残念でした―!アンチの人達はやっと弱みを握ったって思ったでしょうね!」

などと言い返していた。今年1月1日に配信したSHOWROOMでも、誹謗中傷コメントに対して

「アンチ見つけました―!来るかなーって思ってたんで一人いたよ。恥ずかしいね、1月1日に嫌いな人のSHOWROOM観てるんだよ。(中略)暇なの?初詣行けば?彼女作って。出来ないだろうけど!」

と煽っていた。

中井さんのようにやり返す事が得意な人でも、SNSの悪口には反応しないことを勧めている。凡人は喧嘩に乗らず、素直にブロック解除ののちミュート、で対応するのが得策のようだ。