以前お伝えしたように、導入記念モデル(ローンチエディション)が発表されている新型プジョー508。60台限定の「ファーストエディション」に続き、カタログモデルが2018年11月19日に発売されました。

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最新世代のプジョーデザインにより仕立てられた新型プジョー508は、4ドアファストバックというスタイルを採用するとともに、エクステリア、インテリア、先進運転支援機能、安全性、ダイナミズム、乗り心地の全方位、あらゆる要素を新しくしたとしています。

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さらに「より低く、よりタイトな4ドアファストバック」となったエクステリアデザインは、大胆にして力強く、サルーンあるいはセダンという言葉から想起されるイメージを完全に一新するとしています。クーペのようなルーフラインは独立したトランクを持つという従来のサルーンとは一線を画し、リヤエンドにかけてスムーズに流れるエレガントなラインを持つファストバックスタイルを形作。

フロントエンドは印象的かつアグレッシブに、切り立ったフロントグリルとフルLEDライトで構成され、ボンネットには2018年のパリモーターショーで話題を集めた「e-Legend Concept」のインスパイア元となった伝説的なプジョー504/504クーペと同様に508のモデル名が配されています。

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さらに、バンパースポイラーを垂直に通るLEDデイタイムランニングライトと相まってシャープで個性あふれる表情を形作っています。

一方の内装も未来的な仕立て。ドライビングのためのインターフェイスとしてプジョー3008などで採用されてきた「i-Cockpit」をさらに進化させた次世代型になり、ドライビングのための空間としてのデザインや入念に選択された素材、しつらえとあわせて卓越した質感で乗員を迎えるとしています。

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この「i-Cockpit」はまた、レーンポジショニングアシスト、アクティブクルーズコントロールナイトビジョンに第2世代アクティブセーフティブレーキといった各先進機能の操作も可能。

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プラットフォーム「EMP2」で、プジョー初のアクティブサスペンションが組み合わされています。プジョーらしい、しなやかな乗り心地とダイナミックなハンドリングを両立させたライドフィールは、Dセグメントをリードする新たな高みに到達したとしています。

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パワートレーンは、CO2排出量クラス最小レベルと厚いトルクで定評ある2.0LクリーンターボディーゼルBlue HDi(177ps)と、ダウンサイジング1.6LターボガソリンエンジンのPureTech(180ps)の2つが日本仕様として導入されています。

価格は、プジョー508 Allure(アリュール)が4,170,000円、08 GT Lineが4,590,000円、508 GTが4,920,000円です。

(塚田勝弘)

【新車】サルーンでもセダンでもない? ファストバックをまとう新型プジョー508がデビュー(http://clicccar.com/2018/11/20/655791/)