“身の回りで働く大人の姿”を応募テーマとする小学生中学生高校生対象の写真コンテスト「はたらくすがた」を開催する株式会社アイデム(本社:新宿区新宿/代表取締役社長:椛山 亮)は、小学校1年生から高校3年生の子供を持つ男女3,489名を対象に調査を実施しましたので、結果を一部抜粋してお知らせします。本調査は、子供が親の「働く姿」に触れることと、子供のキャリア感醸成の関連性について明らかにすることを目的としています。

  • 調査結果
※本調査における「子供への調査」は、保護者による代理回答です。
調査時に同席している子供に質問をし、回答を聞いて記入するよう保護者にお願いしています。

【子供への調査】将来働くのは楽しみか
親の働いている姿を見たことがある、あるいは親の仕事の充実度が高い子供は将来働くことを楽しみに感じている傾向に

【子供への調査】将来の夢はあるか
親の働いている姿を見たことがある、あるいは親の仕事の充実度が高い子供は将来の夢を抱きやすい傾向に

【子供への調査】将来なりたい職業 / 【大人への調査】子供に将来なってほしい職業
子供は「ケーキ屋・パティシエール」「サッカー選手」などが上位の一方、大人は「医者」や「公務員」など、より安定した高収入の職業を望む傾向に

【子供への調査】将来なりたい職業に就くための努力
親の仕事の充実度が高い子供、将来の夢に向けた工夫や努力をしやすい傾向に
  • 調査概要
調査対象:小学校1年生から高校3年生の子供を持つ男女で、子供と一緒にアンケート回答が可能な者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2018年6月14日~17日
有効回答:3,489名
アイデム人と仕事研究所 主任 古橋 孝美

子供が将来を考えるときには、身近な大人である親の働く姿や姿勢が大きく影響しています。親が仕事を充実させ、それを共有することで、子供も「働く」について理解が進み、その大変さやすごさが伝わるようです。と同時に、将来への期待感も高まっていきます。
子供と親が望む将来の夢が絶妙にずれているのは、面白い結果です。「苦労しないように」という親心の表れでもありますが、子供が夢を持ち、将来に向かってポジティブな姿勢でいるためには、まず大人が自身の「働く」について振り返り、考えることが必要ではないでしょうか。

  • 調査結果の詳細(一部抜粋)
【子供への調査】将来働くのは楽しみか
親の働いている姿を見たことがある、あるいは親の仕事の充実度が高い子供は将来働くことを楽しみに感じている傾向に

小学校1年生から高校3年生の子供に、将来働くことを楽しみに感じているかを聞いた。「楽しみ・計(「どちらかと言えば楽しみ」も含む、以下同)」は、「小1-4」で79.9%、「小5-6」で75.0%、「中1-3」で70.0%、「高1-3」65.1%となり、幼い子供ほど将来働くことへの期待感も高い。

「楽しみ・計」の回答割合について親の働く姿を見たことがあるかとの関係を見た。父親および母親の働く姿を「見たことがある」子供の方が、「見たことはない」子供よりも、回答割合が大幅に高い。特に、「高1-3」は「見たことがある」子供と「見たことはない」子供の差が他の学年よりも大きい。また、親の仕事の充実度との関係を見た。父親および母親の仕事が「充実している」家庭の子供の方が、「充実していない」家庭の子供よりも、回答割合が大幅に高い。その差は、学年が上がるにつれて大きくなっており、成長するにつれ働くことを現実的に捉え始めているのか、身近な大人の働く姿が将来への期待につながっているようだ。


【子供への調査】将来の夢はあるか
親の働いている姿を見たことがある、あるいは親の仕事の充実度が高い子供は将来の夢を抱きやすい傾向に
小学校1年生から高校3年生の子供に将来なりたい職業があるかを聞いた。「ある」と回答した子供は「小1-4」54.0%、「小5-6」48.6%、「中1-3」40.6%、「高1-3」41.2%となり、学年が上がるにつれて割合が下がっていく。
親の働く姿を見たことがあるかとの関係を見ると、父親や母親の働く姿を「見たことがある」子供は、そうでない子供よりも、総じて将来なりたい職業が「ある」と回答した割合が高かった。特に、「高1-3」の子供は、父親および母親の働く姿を「見たことがある」子供と「見たことがない」子供の差が、双方とも10ポイントを超え、他の学年より差が大きくなっていた。
親の仕事の充実度との関係を見ると、父親や母親の仕事が「充実している」家庭の子供は、そうでない子供よりも、総じて将来なりたい職業が「ある」と回答した割合が高かった。特に、父親の仕事の充実度の方が双方の差が大きい傾向があり、母親の仕事の充実度よりも、子供が将来なりたい職業があるかどうかに影響が強いようだ。


【子供への調査】将来なりたい職業 / 【大人への調査】子供に将来なってほしい職業
子供は「ケーキ屋・パティシエール」「サッカー選手」などが上位の一方、大人は「医者」や「公務員」など、より安定した高収入の職業を望む傾向に


将来なりたい職業が「ある」と回答した小学校1-4年生および小学校5-6年生の子供に、職業リストの中からあてはまるものを選んでもらった。
順位を見ると、小1-4女子、小5-6女子ともに1位「ケーキ屋・パティシエール」、2位「医者」となった。小1-4男子と小5-6男子は4位まで同じで、1位「サッカー選手」、2位「医者」、3位「運転手/車掌」となっている。
一方、子供に将来なってほしい職業が「ある」と回答した小学校1-4年生および小学校5-6年生の子供を持つ者(親)に、職業リストの中からあてはまるものを選んでもらうと、小1-4、小5-6ともに1位「医者」、2位「公務員※消防士・警察官・自衛隊等除く」となった。3位はそれぞれ「看護師」と「薬剤師」となっている。子供の回答と比較すると、「医者」などは上位で共通するものの、子供の夢よりも高収入や安定が見込める職業など、より現実的な職業を親が望んでいることがうかがえる。

将来なりたい職業が「ある」と回答した中学校1-3年生、高校1-3年生に、職業リストの中からあてはまるものを選んでもらった。
順位を見ると、中1-3女子は「看護師」「医者」「保育士幼稚園教諭」が上位に、高1-3女子は「教師」「保育士幼稚園教諭」「医者」が上位になり、医療・福祉・教育系の職業が多い。中1-3男子は「サッカー選手」「公務員」「医者」と、小5-6男子と1位は同じだが、現実的な希望も挙がっている。高1-3男子になると、「教師」「整備士・機械エンジニア」「医者」が上位となり、それまでの学年とは異なる、現実的かつ専門的な職業が挙がってきている。
一方、子供に将来なってほしい職業が「ある」と回答した中学校1-3年生及び高校1-3年生の子供を持つ者(親)に、職業リストの中からあてはまるものを選んでもらうと、中1-3、高1-3の親ともに1位「医者」、2位「公務員」となった。3位はそれぞれ「薬剤師」「教師」となっている。小学生と同様、子供の回答と比較すると、より安定した高収入の仕事を望んでいることがわかった。


【子供への調査】将来なりたい職業に就くための努力
親の仕事の充実度が高い子供、将来の夢に向けた工夫や努力をしやすい傾向に


将来なりたい職業が「ある」と回答した小学校1年生から高校3年生の子供に、将来なりたい職業に就くために何か工夫や努力をしているかを聞いた。「している」という回答は、「小1-4」32.0%、「小5-6」43.1%、「中1-3」44.3%、「高1-3」52.6%と、学年が上がるにつれ高くなっていく。
将来なりたい職業に就くために何か工夫や努力を「している」割合について、「親の仕事の充実度」との関係を見た。父親および母親の仕事が「充実している」家庭の子供は、「充実していない」家庭の子供に比べて将来なりたい職業に就くために工夫や努力を「している」割合が高くなっていた。特に「高1-3」では、他の学年よりもその差が大きく、より現実的な進路を考えるにあたって親の仕事への姿勢が影響を及ぼしているのかもしれない。

※ 本ニュースリリースは調査全文の一部を抜粋しているため、調査全文をご希望の際は、
下記広報担当へお問い合わせいただくか、下記のウェブサイトからダウンロードしてください。
https://apj.aidem.co.jp/enquete/
<本件に関するお問い合わせ先> 株式会社アイデム 広報担当/望月・栗木 電話:03-5269-8780

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