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【簡単に説明すると】
・韓国メディアがチキン屋の実態を報じる
・高卒は「チキン屋」か「餓死」か「過労死
・韓国には4万件のチキン屋があり「チキンゲーム」状態

チキン屋

韓国メディアの東亜日報がチキン屋の実態を報じた。学歴が高卒であればどのに行こうが最終的にはチキン屋になるか餓死するか過労死するというチャートを纏めたもの。このチャートは一時期韓国のネットで話題となった風刺だが、専門家曰く「だいたいあってる」とのことだ。

じつはこのチャートは日本でも話題になり「韓国のチキン屋の実態」としてテレビで紹介されたこともある。

・チキン屋が増える理由

韓国では多くのチキン屋が増加しており、その理由は学歴も無く手に職も持っていない人たちが投資額の少なく気軽に始められることからだ。

そんな増えすぎたチキン屋は現在韓国全土で2万5000店舗、個人が経営する店もあわせると4万件を超える。しかしチキン屋を含む韓国の外食店の平均寿命は3.1年を短く、数年後には無くなっているケースが多々ある。

ソウル蘆原区のマンション周辺には半径500㎡内になんと24店舗のチキン店がある。しかしそこの住民は特別チキンが好きと言うわけでもない。

しかし他店よりもより良いサービスをしなくてはならず、「5回食べたら次は無料」、「宅配サービス」、「チキン1本サービスデイ」など様々なサービスで競っている。そういった競争を「チキンゲーム」と呼んでいる。