ユベントスが、ベンフィカに所属するポルトガル代表DFルベン・ジアス(21)に注目しているようだ。イタリアカルチョメルカート』がポルトガル『レコード』を引用して伝えている。

ベンフィカ下部組織出身のルベン・ジアスは、2015年9月にプロデビュー。優れた身体能力と守備センスで21歳ながらすでにポルトガル名門クラブで主力としてプレーし、今シーズンはここまで公式戦18試合に出場している。また、ポルトガル代表では出場はなかったものの、ロシアワールドカップメンバーにも選出。大会後は5試合中4試合にフル出場している。

▽伝えられるところによると、そんな若きポルトガルDFに対してセンターバックの高齢化が進むユベントスが関心を抱いている模様。17日に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ3のイタリア代表vsポルトガル代表の一戦にもスカウトを派遣し、同選手のプレーぶりに好印象を受けたようだ。

▽ただ、ルベン・ジアスは今年8月に2023年6月までの新契約を締結したばかり。9月に現役引退を発表した元ブラジル代表DFルイゾン氏の後継者として期待されており、6000万ユーロ(約77億円)の契約解除金が設定されているとも。同メディアは今夏リヨンが同選手獲得に向けた3000万ユーロ(約38億円)のオファーが拒否されていることを伝え、高額な移籍金が必要であると報じている。

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