一般社団法人日本文化デザインフォーラム(理事長:水野誠一、以下JIDF)は、次世代を担う若者の支援を目的としたコンペティション、JIDF『学生文化デザイン賞2018』(実行委員長中島信也)のグランプリを決定するファイナリスト・プレゼンテーションを実施。その結果、守屋輝一さん(法政大学大学院)の「KOGA NEW LEGEND」がグランプリに決まった他、準グランプリ1名を下記のとおり選出しました。

グランプリの「KOGA NEW LEGEND」は、“世界的に希少な新島の「コーガ石」をコミュニケーションツールに、同島が抱える社会課題を解決する”というプロジェクトで、学生の枠を一歩踏み出した発想や完成度の高さなどが評価され、この度の受賞に至りました。

JIDF「学生文化デザイン賞」は、さまざまな分野の第一人者が集うJIDFが、まさにこれからの時代に第一線での活躍を志す後進の育成を視野に今年創設。全国の学生を対象に「今考えている、進行しているクリエイティブなプロジェクトやコンセプト」を作品として幅広く募集し、一次審査(書類選考)を勝ち抜いた6名(うち1名辞退)のファイナリストが、応募内容についてのプレゼンテーションを行う二次審査(ファイナリスト・プレゼンテーション)に挑みました。

JIDFでは、今後も若者たちの斬新なアイデアを発掘・支援する取り組みとして、「学生文化デザイン賞」の継続的な実施を目指してまいります。
JIDF『学生文化デザイン賞2018』ファイナリスト
JIDF『学生文化デザイン賞2018』実施要項
■名称:JIDF『学生文化デザイン賞2018
■主催:一般社団法人日本文化デザインフォーラム(JIDF)
■協賛:株式会社博報堂/株式会社AOI Pro./株式会社丹青社/大日本印刷株式会社/
株式会社テー・オー・ダブリュー/株式会社ティー・ワイ・オー/株式会社東北新社
凸版印刷株式会社/株式会社乃村工藝社/株式会社ムラヤマ
■実行委員長中島信也(CMディレクター/JIDF副代表幹事)
■募集内容:今考えている、または進行しているクリエイティブなプロジェクトやコンセプト
例えば…「シャッター商店街再生デザインフェスティバル主催!」「世界を動かすすごいプログラムを開発した」「俺は音楽で世界をよくする方法を知っている!教えないけど…」などテーマやジャンルは自由。新たなイノベーションを創出するコンセプトを期待します。
■応募資格:大学生、専門学校生(個人・グループは問わない)
■応募方法:・JIDFホームページ(http://www.jidf.net/)よりエントリーシートをダウンロード
・上記シートに必要事項(1.氏名、2.学校・学部・専攻名、3.応募者のプロフィール、4.プロジェクトタイトル、5.連絡先)を記入の上、プロジェクトシート(下記参照)とともに、Eメールで応募(応募先アドレス:jidf-gakusei@jimukyoku-moushikomi.jp)
<プロジェクトシートについて>
・A4サイズ横書き(3枚まで)で、プロジェクト内容を分かりやすくまとめてください。A4横書きであれば、表現方法(画像の添付等)は問いません。
Microsoft PowerPointMicrosoft Word、PDFのいずれかの形式の電子ファイルにて作成し、総容量3MB以内で提出してください。
・審査は、A4原寸カラーにて出力して行います。文字の大きさや画像の解像度などにご留意ください。
※原則未発表のものに限ります(但し、既に発表されたものでもブラッシュアップされていれば可)。
※内容に関して問い合わせる場合があります。
※応募作品の返却は致しません。
※応募の際に取得した個人情報は、本件の審査および応募者への諸連絡以外には使用いたしません。一次審査通過者は、プロジェクト名、学校および氏名をイベント(二次審査)来場募集告知媒体等に掲載させていただきます。同意いただける方のみご応募ください。
■応募締切:2018年8月1日(水)必着
■審査:
一次審査=JIDF会員による書類審査を行い、ファイナリスト6名を選出。
二次審査=11月16日(金)に、東京・西麻布のスーパー・デラックスにて、ファイナリスト6名(組)による各15分間のプレゼンテーションを行った後、JIDF会員による投票審査を経て、グランプリ1名を決定。
■賞:グランプリ/賞金30万円、準グランプリ/賞金10万円
■発表:9月中旬を目途に、一次審査を通過したファイナリスト6名に対して、二次審査の案内を通知。最終結果は、11月16日(金)の決定をもって発表。

日本文化デザインフォーラムについて
日本文化デザインフォーラム(Japan Inter-Design Forum /JIDF)は、アート、デザイン、建築、科学、哲学、文学、評論、伝統芸能、都市計画、写真、食、音楽、映像など、多彩な分野の先端的な活動をしている専門家約100 名が自発的に集まった任意の団体です。それぞれの専門ジャンルの垣根を超えて会員相互で交流・啓発しあうことで、これまでにない発想を生み出し、多角的な視点から日本及び世界の「文化をデザイン」することを目的に活動しています。
1980年の設立(旧組織名称:日本文化デザイン会議/~1989年)以来、国内の主要都市で30回を超えるフォーラムを開催してきました。2011年8月からは「一般社団法人日本文化デザインフォーラム」として新たにスタート。本フォーラムの発起人である建築家黒川紀章の七回忌にあたる2013年より、「INTER-DESIGN FORUM TOKYO」を毎年開催。2016年からは、INTER-DESIGN FORUM TOKYO「Carpe diem=今を摘め」として展開し、各界の第一線で活躍されている方々の“今”を語っていただくトーク&プレゼンテーション(T&P)を通じて、さまざまな分野を牽引するプロフェッショナル達のメッセージを発信し続けています。

◎日本文化デザインフォーラム事務局:03-6441-0762(平日10:00~17:00)

配信元企業:一般社団法人日本文化デザインフォーラム

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