グラビアアイドルとして長年第一線で活躍してきた紗綾が、9月7日に“ラストイメージ”DVD&Blu-ray「紗綾愛」(イーネット・フロンティア)を発売。一度台風の影響で中止となった代替イベントとして開催されたトーク&握手会に出席し、囲み取材に応じた。

45枚目となる本作はグアムで撮影された。「45」という数字に紗綾は「自分でも信じられません」と笑顔を見せた。

「私が中学生くらいの時によく出していたような元気でパワフルでポップな感じのコンセプトで撮らせていただきました。大人っぽいシーンもあるんですけど、比較的最近のグラビアでは見なかったようなカラー…黄色とピンクの縁取りのビキニとか最近なかったので、再挑戦してみました」と作品を紹介した。

そして今回が“ラストイメージ”という。紗綾は「子供の頃から女優になるという夢があって、25歳を機に、真剣に向き合って取り組んでいきたいなと思って一区切りとさせていただきました」とその理由を説明。

「グラビアを辞めるという訳ではなく、今まで私がやってきたグラビアのお仕事にはすごく誇りを持っていますし、感謝も持っています。今後ご要望があればその都度全力で取り組んでいきたいなと思います」と補足した。

憧れの人物には「小池栄子」を挙げ、「グラビアで活躍され、今は女優さんで活躍されている」と説明した。

今後の目標としては「映画をやりたいですね。そのためにもっとお芝居の勉強もしたいですし、感性も高めていきたいなと思っているので、本とか映画とか、人の話をいっぱい聞いたりしていきたいなと思います。ジャンル? 刑事系もやっていたいですし、時代劇も着物着てやってみたいと思っています」と憧れを口にした。

最後に記者からは「45枚出してきて、紗綾さんにとってグラビアとは?」との質問が寄せられた。

紗綾は「『紗綾11歳』というグラビアでデビューして、紗綾っていうそのものを作り上げてくれたものだと思っていて、『グラビアっていうと紗綾だよね』って言ってもらえるようにDVDがきっかけでなったと思うので、そこにはすごく感謝してるし、支えてくださったファンの皆さん、スタッフの皆さんに改めてお礼を言いたいと思います」と感謝のメッセージを寄せた。

「私自身は変わらないので、目標が一つに定まったというだけなので、変わらない私を応援してくださるとうれしいです」と語り、取材会を締めくくった。(ザテレビジョン

DVD&Blu-ray発売イベントに出席した紗綾