『Corriere della Sera』は19日、「インテルセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチの獲得に近づく可能性がある」と報じた。

今夏のマーケットでマンチェスター・ユナイテッドミランバルセロナらから関心を受けたと言われているミリンコヴィッチ=サヴィッチ。

最終的にはラツィオとの契約を延長して残留したものの、来季についてはどうなるかわからない状況となっている。

そして今回の報道によれば、彼がインテルに加入する可能性が高まっているという。

その鍵となるのが、前ユヴェントスGMのジュゼッペ・マロッタ氏。先日職を離れた彼は、現在インテルからフロント入りを誘われている状況にあると言われる。

現在はインテルの親会社である蘇寧グループと会談しており、今月末までにはクラブのディレクターとして任命される可能性が高い。

そして、ジュゼッペ・マロッタ氏はユヴェントス時代にラツィオクラウディオ・ロティート会長とコネクションを作っており、優先的な交渉権を手にしているのだというのだ。

夏にラツィオが他のクラブからのオファーを断ったのも、この「密約」があったからだという話も…。

いずれにせよ、マロッタ氏がインテルのフロント入りすることは確実視されており、来年1月と夏のマーケットでの動きは注目を集めそうだ。

インテル、大逆転でミリンコヴィッチ=サヴィッチ獲得に接近?その経緯は