レアル・マドリードに所属するスペイン人MFマルコス・ジョレンテが、来年1月の移籍市場で他クラブへレンタル移籍で加入することを検討しているようだ。スペイン紙『マルカ』が20日に報じている。

 報道によると、M・ジョレンテは出場機会を求め、他クラブの加入を検討しているという。来年1月の移籍市場にレンタル移籍で武者修行先を求め、今シーズンの後半戦はコンスタントピッチに立ちたいと考えているようだ。

 M・ジョレンテはリーガ・エスパニョーラ第12節終了時点でわずか1試合のみの出場。フレン・ロペテギ前監督からサンティアゴ・ソラーリ監督へと指揮官が交代した後も、出場機会に恵まれていない。

 なお同紙によれば、M・ジョレンテに対しては複数クラブが関心を示しているという。セビージャも新天地候補に挙げられており、今後の動向に注目が集まる。

 M・ジョレンテは現在23歳。レアル・マドリードの下部組織出身で、2016-17シーズンはアラベスへレンタル移籍で加入。レギュラーに定着して活躍を見せ、昨年夏にレアル・マドリードへ復帰した。そして9月23日、契約期間を2021年6月30日まで延長。だが昨シーズンはジネディーヌ・ジダン元監督の下で出場機会に恵まれず、リーガ・エスパニョーラでは13試合のみの出場にとどまった。今シーズンも出番を増やすことができず、不本意な日々となっている。

今季も出場機会に恵まれていないマルコス・ジョレンテ [写真]=LightRocket via Getty Images