ネイルサロン「ファストネイル」を運営する株式会社コンヴァノ(東証マザーズ:6574、本社:東京都渋谷区、代表取締役:鈴木 明、以下コンヴァノ)は、ファストネイルに来店されたお客様に定期的にアンケート調査を実施しております。
そのアンケート結果を分析して、ネイル業界レポート「FASTNAILネイル業界レポート」として発表してまいります。第二弾として、ネイルデザインの選び方を調査致しました。


2018年11月20日
各 位
会社名 株式会社コンヴァノ
代表者名 代表取締役社長 鈴木 明
(コード番号:6574 東証マザーズ)
問合せ先 取締役CFO 壷井 成仁
(TEL. 03-3770-1190)

『FASTNAIL ネイル業界レポート(第二弾)』を発表
当社は、ファストネイルに来店されたお客様に定期的にアンケート調査を実施しております。そのアンケート結果を分析してレポートとして発表してまいります。
FASTNAILネイル業界レポートの第二弾として、ネイルサロンを利用する女性のデザインの選び方を調査致しました。

<デザインの選び方>


<調査概要>
‐ 対象者      …ファストネイルアプリ保持者全員(先着1,000名)

‐ 実施スケジュール …2017年秋~冬、その他

‐ 調査方法      …アンケート 1.000人アンケート


本リリース内のデータをご入用の方は、下位のURLからダウンロードお願いいたします。
http://www.convano.com/ir/industry_report.html

以上



株式会社コンヴァノ
FASTNAIL ネイル業界レポート

第2回 ネイルデザインの選び方
~実用的でありながら、季節やトレンドを楽しむ~



株式会社コンヴァノ
2018年11月20日

【はじめに­­】
ファストネイルを運営する株式会社コンヴァノでは、定期的にお客様向けアンケートを実施しております。
それらのアンケート結果から、ネイルサロンを利用するお客様の様々なデータを分析し、レポートとして発表してまいります。
レポートを通じて、ネイルのある豊かな暮らしを提案し、ネイル業界のさらなる発展を志すと共に、ネイル専業で最初の上場企業として、業界に関する様々な資料の提供を目指してまいります。



【アンケートの概要】
本レポートで引用するファストネイル1,000人アンケートは以下の概要で実施されております。
アンケートは当社株式会社コンヴァノが運営するアプリ「FASTNAIL TOWN(ファストネイルタウン)」を通じて実施されており、あくまでもファストネイル利用者に限定された調査となっております。
このことは、ネイルを楽しむ一般消費者の像を一定程度反映しているものと認識しておりますが、あくまで当社利用者に対するアンケートである点につきましては予めご了承ください。

<調査概要>
今回のレポートは、その内容から昨年のこの季節に実施したアンケート結果から作成しております。
実施スケジュール : 2017年秋~冬、その他
対象者      : ファストネイルアプリ保持者全員(先着1,000名)



【ファストネイルについて】
ファストネイルは2010年の第1号店である新宿店のオープンから、現在50店舗まで店舗網を拡大し、年間総利用者数は47万人を超えるまでになりました。
そして、2018年4月には東京証券取引所マザーズ市場にネイル専業企業としては、はじめてとなる株式公開を実現し、更なる拡大を目指しております。

「私らしいキレイ」を「もっと身近に」感じたいというお客様の声から FASTNAIL(ファストネイル)は誕生しました。『「いつもキレイ」を「私らしく」選べる』をコンセプトとし、また“サクッと行ける” “シンプルプライス”“便利なところに”“豊富なデザイン”をキーワードとして、行きたいときに行きたいところに、お客様それぞれのライフスタイルに合わせた“新しいネイルのカタチ”を私たちは提供します。

基本プライスは7ラインのみ。付け替え時はいつでもハンドジェルオフが無料です。高品質でバラエティ豊かなジェルネイルを毎月通えるお手頃価格でご提供しています。


前回の『ネイルサロンを利用する女性の横顔』に続き、第2回目となる今回はネイルをする女性が「どのようにデザインを選ぶのか」について詳しくアンケート調査を行ったものを報告いたします。



【調査結果】
1. ファストネイルの利用回数

今回のアンケート調査では、ファストネイルの利用についてアンケートを実施いたしました。ファストネイルの利用回数が10回以上あると回答頂いた方が41.4%で最多となっており、次いで5~10回が23.9%、3~4回が15.3%と続きます。今回のアンケート回答結果では、ファストネイルを2回以上利用した事がある方が約90%を占める結果となりました。


2. ネイルサロンの年間利用回数

続いての質問は、ネイルサロン(ファストネイルを含む)の年間利用回数です。
年間12回以上利用している方が46.3%を占めて最多となっております。その次に6~11回が32.6%と続きます。
年間12回以上となると、月1回以上ネイルサロンに通っていることになります。
そして、年間6~11回の利用は、およそ1~1.5ヶ月ほどのペースでしょうか。
これらの結果から、約80%の回答者がコンスタントにネイルサロンに行き、爪のお手入れを行っている事が見えてきました。


3. デザインを決める時に意識しているポイント
年間を通してコンスタントにネイルをする女性は、どうやってデザインを決めるのか。
そんな疑問から、デザインを決めるポイントを調査しました。
第1回目のレポートでは、アンケート回答者のうち実に8割以上の方がなんらかのお仕事をお持ちとの回答がありましたが、その結果が反映されているかのように、デザインを決める際は「仕事に影響のない控えめなデザイン」を選択された方が約44%を占める結果となりました。
また、「家事など生活のしやすいデザイン」 を選択した方が約17%と次に多い結果でした。
そして、「その他」と回答した約10%の方にスコープを当ててみますと、「季節・トレンド重視」が約75%、「価格重視」が約17%、「伸びても気にならないデザイン」が約3%という内訳でした。
この結果から、デザイン選びのポイントは、仕事に影響のない控えめなデザイン、家事などの生活をしやすいデザインという側面がある一方、季節やトレンドを重視しているという面がある事も分かりました。

約6割の回答者が日常生活に支障のないデザインを選んでネイルを楽しんでいるということは、逆に言えば 、それだけネイルが日常的になっているということだと言えるでしょう。
ネイルはハレの日だけのおしゃれではなく、日常的なファッションとして定着しているようです。
十数年前は、ネイルは結婚式や誕生日 などのイベント用として楽しむ「特別な物」でした。
価格も今ほど安価ではなく、相場も2~3万円と高価でした。決して安いと言えるものではない為、毎月コンスタントに楽しむよりも、「特別な物」としての位置づけにネイルがありました。

今こうしてネイルが日常使いへと変化した背景には、当社のようにジェルネイルのサービスを提供するサロンが増えたことで価格が安価になっただけでなく、施術時間の短縮や手軽さなどネイル自体がより使いやすくなった事が要因だと考えられます。

ネイルと言っても、この言葉には様々な意味があります。
十数年前のネイルといえば、マニキュアやスカルプチュアを意味する事が多かったでしょう。
現在のネイルだと、ジェルネイルを意味する事と定義できると思われます。
このジェルネイルが普及した事で「特別な物」から「日常使い」へと変化していったものだと考えられます。

~ネイルの素材について~

ジェルネイルは上図の写真でも分かるように自爪の上にジェルネイルを塗布するものですが、艶と輝き、発色がよく、自然な仕上がりで、現在の主流となっています。
そして、高い耐久性は、いわゆる「もちの良さ」であり、この点は自宅で手軽にできるマニキュアとはまったく別のものです。
かつては、スカルプチュアこそがネイルというイメージでしたが、これは長さを出すのでいわゆる付け爪と呼ばれたものです。マニキュア(ポリッシュ)は、市販でも売られているセルフネイルといったイメージでしょうか。その手軽さからあらゆる年齢層に愛好者のいる基本的なネイルと言えます。

さて、今度は季節を意識したカラーやデザイン選びに関するポイントや、キーワードは何かを更に詳しく探るべく、下記の質問を してみました。


4. 秋・冬にどんなカラーをやってみたいですか

その結果は以下の通りとなりました。

まずカラーから見てみると、秋の一番人気はボルドー/ワインレッドとなっており、約20%を占めています。
そして、ベージュやカーキ、モスグリーン、ブラウンといった落ち着いた雰囲気のいかにも秋らしいカラーが上位を占めていることが分かります
それが冬になると、ホワイトが約16%を占め、一番人気のカラーとなります。
次いでボルドー/ワインレッド、レッド、シルバー、ゴールドと続きます。
冬に塗ってみたいカラーの一番人気であるホワイトが雪をイメージしたものだと想定すると、レッドやゴールド、シルバーなどはクリスマスをイメージしたものと思われます。やはり季節性は重要な要素となっているようです。


5. 秋・冬にどのようなデザインのネイルにしたいですか
今度は、秋・冬にやってみたいネイルデザインについてお聞きしています。
秋は「べっ甲」が約19%を占めて一番人気となりました。
そして、「マット(つや消し)」、「チェック柄」、「ハロウィンネイル」と続きます。
近年ではハロウィンは一大イベントとなっており、ネイルデザインにおいても注目度の高さが伺えます。
そして、冬になると、「雪の結晶」が約30%を占めてダントツの人気デザインとなります。
続いて「クリスマス」、「ニット」、「チェック柄」となります。雪の結晶デザインは、冬の鉄板アイテムと言えそうです。

以上のように、多くの女性がネイルを楽しむ際にポイントとなる「選ぶ基準」には、仕事や日常生活に支障の無い範囲で、季節によって取り入れたいカラーやデザインがある事が分かりました。そして、限られた範囲であっても、トレンドや季節感を取り入れたネイルを楽しむことが現代のネイル事情であると言えそうです。



【まとめ】
一口にネイルと言っても、この言葉一つに様々な意味があり、素材やデザインなど、時代に合わせて変化してきました。ネイルは、イベント用に装う特別な日の指先から、ジェルネイルの普及による日常使いへと発展してきました。
日常使いに変化した事で、季節やその時の気分を楽しむ為に、洋服を変えたりメイクを変えるのと同じく、ファッションの一部としてネイルも定着したと言えるでしょう。
そして、日本の四季のようにネイルにも季節感があり、その時々の季節を楽しむ事ができる点がまた大きな魅力となっています。

これらを背景としてネイルを楽しむ女性は確実に増えており、その多くが年間を通してネイルを楽しんでおられるのでしょう。
今回のアンケートでは、おしゃれに敏感な女性の「ネイルの選び方」が明らかになったものと思います。




ファストネイルを運営する株式会社コンヴァノでは、今後も定期的にアンケート調査などを実施し、ネイル業界に関する様々なデータを公表してまいります。

配信元企業:株式会社コンヴァノ

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