辰巳出版株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:廣瀬 和二、以下辰巳出版)は、どうぶつ彫刻家はしもとみおの猫彫刻集、「はしもとみお 猫を彫る」(はしもとみお・著)を2018年11月24日(土)に発売いたします。

●まるで生きた猫のような彫刻
まるで生きた動物がそこにいるかのような迫真の彫刻を制作する、はしもとみお氏。
彼女にとって猫は、美大在学中から一貫して追いつづけてきた大切な動物です。
まるで本物の猫が生きてそこにいるかのような猫彫刻は、各地のギャラリー、美術館・博物館での展示でも好評を博してきました。

●100点を超える猫彫刻を収載
本書では、掌サイズから等身大まで、100点を超える彫刻を収載しています。
取材をもとにして、細部まで忠実に再現した等身大サイズは、まるで本物の猫のような存在感があります。
また、掌サイズの小さな彫刻にはユーモアたっぷりの愛らしい猫が多く、リングピロー、チェス、雛人形などには遊び心があふれています。

●どの彫刻にもモデルがいる
はしもと氏の彫刻には、小さいものでもモデルがいます。
家庭で愛される飼い猫もいますが、半数以上は福岡県・相島の猫たちです。
はしもと氏は2014年以来、島に通い、数多くの猫たちを取材してきました。
本書で見られる彫刻はその成果であり、はしもと氏自身が手書きした猫の名前、ショートエッセイと相まって、モデルになった猫への想いや愛情が伝わってくるようです。

●猫の絵も30点以上
はしもと氏の彫刻は、本物の猫と向き合ってスケッチをすることから始まります。
いずれも紙に描かれているにもかかわらず、猫の重さや手触り、現場の空気といった目に見えない要素すら捉えようという意志がみなぎっています。
これを介して、猫と場を共有することで得た情報を思い出しながら彫り進めることで「まるで生きた猫のよう」と多くの人に言わせしめる彫刻が生まれるのです。
本書には、展覧会やウェブでしか見られなかった多くの猫の絵が収められています。
これらを通じて迫真の彫刻の原点に触れることができるでしょう。

著者プロフィール/はしもとみお
彫刻家。
失ったいのちの形にもう一度逢いたいという思いから、
どうぶつたちの生きている形をありのままに残す肖像彫刻をつくる。
木彫りのあたたかい手触りが好きで、主にクスノキを使っている。
〈主な個展〉
一宮市三岸節子記念美術館福知山市佐藤太清記念美術館
おかざき世界子ども美術 博物館、ヤマザキマザック美術館、郵政博物館、平野美術館、他多数。

〈出版〉
『神様のないた日』(タリーズコーヒージャパン) 、『はじめての木彫りど うぶつ手習い帖』(雷鳥社)、
『旅する彫刻』(エムディエヌコーポレーション)、『はしもとみおの木のどうぶつ図鑑 』(創造教育センター)、
漫画『木彫り猫の息吹』(原案。糺ノ森たゆた画、少 年画報社)がある。

〈メディア〉
ユニクロTVCMヒートテック彫刻家篇」、
NHK『ダーウィンが来た!』(猫大特集)などTV番組にも出演、
JR東日本エキナカ自動 販売機デザインも手がける

はしもとみおHP http://kirinsan.awk.jp
Twitter @hashimotomio
Instagram hashimotomio

<問い合わせ先>
辰巳出版株式会社
DM本部 担当:蛯名
メールアドレス:dm.info@tatsumi-publishing.co.jp

<商品詳細>
はしもとみお 猫を彫る』
A5横/96ページオール4色/定価:本体1500円+税

■商品価格
本体:1500円(税抜)

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2018年11月24日発売
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配信元企業:辰巳出版株式会社

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