チェルシーが、フランス代表MFエンゴロ・カンテとの長期契約締結に自信を見せているようだ。イギリスメディア『スカイスポーツ』が20日に報じている。
2016年夏にチェルシーへ加入し、5年契約を締結したカンテ。フランス代表の2018 FIFAワールドカップ ロシア優勝に大きく貢献し、今夏の移籍市場ではバルセロナやパリ・サンジェルマン(PSG)からの関心を伝えられた。現在もパリ・サンジェルマンは関心を継続している模様で、レアル・マドリードも熱視線を送っていると報じられている。
今月15日付のフランス紙『レキップ』や『スカイスポーツ』によれば、チェルシーはカンテを引き留めるべく、新契約を準備していると伝えられていた。カンテ側も前向きな姿勢を見せていると報じられていたが、クラブ側も好感触を得ているようだ。交渉は現在進行中。現行契約は残り2年半だが、さらに長期の契約が締結される見通しと報じられている。
カンテは1991年生まれの27歳。フランスのブローニュ、カーンを経て2015年夏にレスターへ移籍した。2015-16シーズン、“奇跡”とも称されたプレミアリーグ制覇に大きく貢献。2016年夏にチェルシーへ完全移籍で加入し、5年契約を締結した。今シーズンはプレミアリーグ第12節終了時点で全12試合に先発出場し、1得点を挙げている。
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