今回ご紹介するのは、sumさんが投稿した「高速ボール発射装置をつくってみた」という動画です。

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驚異の260kmオーバー!?超高速のテニスボールを発射する『高速ボール発射装置』を作ってみた

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2018-11-21T06:39:18Z


 
テニスのトッププレイヤーが打ち出すボールは、時に時速200kmを超える。常人には到底出し得ない速度のボールを、科学の力で打ち出そうとする投稿主が現れました。
 
 
ホームセンターやおもちゃ屋などで売っている「自動ボールトスマシン」よりもパワフルな物を作りたい。
 
ということで製作開始。まず、長い筒の中にテニスボールを入れ、両端にフタをします。
 
次に、筒の中の気圧を下げて、外から大気圧に押される状態を作り、
 
最後に、ボールを入れた側のフタを開けると、ボールが大気圧に押されて加速、そのまま反対側のフタを吹き飛ばしながら射出されます。これで原理はカンペキ。装置の作成にかかります。
 
 
内径65mmの塩ビパイプと真空ポンプを用意。
 
 
カラーボードを適度な大きさに切り、パイプの発射口に貼り付けます。
 
 
フタを勢いよく開けるためにバネ式の台座を装着して…。
 
完成!テニスボールを撃ち出すためのマシンのはずが、いかつい大砲のような見た目に。
 
さっそく実践。一体何キロのボールを射出できるのか。
 
ちなみに、一般的なプレイヤーのサーブ速度は約97km。この速度と、マシンのボールの速度を比べます。
 
スタンバイ完了。発射3秒前。
 
 
 
 
見 え な い 。
 
 
 
定点カメラを確認するも、一切追うことが出来ません(動画ではわずかにボールの姿が確認できます)。
 
かすりもさせられなかった事実に、打ちひしがれるプレイヤー(投稿者)。果たして、ボールの速度は…。
 
驚異の261km。そりゃ人じゃ追いつけないわけだ。
 
その後もボールに触ることすらできなかったので、どれほどの威力があるのかラケットくんを置いてぶつけてみることにしました。そして、マシンを作動させ…。
 
 
 
 
 
 
吹 き 飛 ん だ 。画像には残像が残るのみ。とんでもない勢いでラケットが弾け飛びました。おそろしい…。
 
床に崩れ落ちるラケット。なんとか原形はとどめたものの、これを人が受けたらどうなることか…。まさに“リアル波動球”だった高速ボール発射装置。いつかこれを打てる人間が現れるのだろうか。
速いいいwwwwww
捉えられんぞwww
みえねぇwwww
もはや新幹線www
wwwwww
プロ越えってどういうことだよww
諦めんなよ!wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
これがレーザービームですか
ハイパーメガランチャーw
 


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