株式会社文藝春秋  電子書籍編集部では、11月22日(木)、内田春菊さんの新刊『ダンシングマザー』の電子版を書籍と同時発売し、同日に既刊コミック4作品を電子書籍として発売いたします。

ダンシング・マザー

 

◆母の視点で描かれる『ダンシングマザー』◆

 

 「十五歳のとき、私は娼婦だったのだ。売春宿のおかみは私の実母で、ただ一人のお客は彼女の情夫で、私の育ての父だった……。」

 養父の性的虐待を取り扱った衝撃の自伝的小説『ファザーファッカー』発表から25年。22日(木)に発売される『ダンシングマザー』は、母の視点で描かれる物語です。

 

90年代に発売されたコミックシーラカンスロマンス』ほか3作品も電子化◆

さらに、98年から2000年にかけて文春文庫から発売された、

シーラカンスロマンス』『凜が鳴る』『愛のせいかしら』『春菊』

コミック4冊も、『ダンシングマザー』の発売同日に電子書籍化します。

内田春菊さんコミック4冊

 都会で平凡な日々を送る若い男女が織りなす恋愛模様をロンド形式で綴る『シーラカンスロマンス』。仕事も恋愛も自分のスタイルを崩さずに生きるOLを描いた『凜が鳴る』。クラブシンガー×年下の黒服など、スリリングな恋愛短編を詰め込んだ『愛のせいかしら』。そして、『南くんの恋人』に結実する短編を収録した『春菊』。

 したたかで魅力的な女性キャラクターが活躍する内田春菊ワールドを、ぜひお楽しみください。

電子書籍化に際しての内田春菊さんコメント

 本当にありがたい時代になったなあ、と思っています。電子書籍には、「絶版」ってないですもんね。『凜が鳴る』などのコミックは、自分でも懐かしく、「こんなの書いてたんだなあ」と思いながら読み返しています。子供達が私のマンガを読むと、「スマホが出てこない」って言うんですよね(笑)。当時は家の電話や、ポケベルで連絡とってたから。今の若い子はどういう風に読んでくれるんだろう? と、楽しみにしています。

 

■内田春菊(うちだ・しゅんぎく

1959年長崎生まれ。ウェイトレスクラブ歌手、ホステスなどを経て、84年に漫画家デビュー。性的な事柄を包み隠さず描く作風で、エッセイ、漫画エッセイを執筆、女性漫画家の新しい時代を拓く。87年の『南くんの恋人』は発表から30年を経てなお、マンガ史上に残る傑作として、世界的な人気を得ている。93年発表の初めての小説『ファザーファッカー』が大ベストセラーとなり、漫画『私たちは繁殖している』と合わせて、Bunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。2018年大腸がんとの日々を描いた『がんまんが』を発表、話題を呼ぶ。俳優、歌手でもある。 

 

■書籍情報

『ダンシングマザー』  

価格:税込1400円 ※電子書店によって異なる場合があります。

発売日:11月22日(木)

商品ページURLhttps://books.bunshun.jp/ud/book/num/1639093300000000000N

 

シーラカンスロマンス』  

価格:税込770円 ※電子書店によって異なる場合があります。

発売日:11月22日(木)

商品ページURLhttps://books.bunshun.jp/ud/book/num/1672670700000000000F

 

『凜が鳴る』  

価格:税込640円 ※電子書店によって異なる場合があります。

発売日:11月22日(木)

商品ページURLhttps://books.bunshun.jp/ud/book/num/1672670900000000000L

 

『愛のせいかしら』  

価格:税込770円 ※電子書店によって異なる場合があります。

発売日:11月22日(木)

商品ページURLhttps://books.bunshun.jp/ud/book/num/1672670800000000000I

 

『春菊』  

価格:税込630円 ※電子書店によって異なる場合があります。

発売日:11月22日(木)

商品ページURLhttps://books.bunshun.jp/ud/book/num/1672671100000000000N

 

■関連書籍

『ファザーファッカー

価格:税込740円 ※電子書店によって異なる場合があります。

発売日:11月9日(金)

https://books.bunshun.jp/ud/book/num/1679117500000000000E

ダンシング・マザー