U-12の世界一を決めるFIFA公認の国際サッカー大会「ダノンネーションズカップ」の日本国内予選「ダノンネーションズカップ2019 in JAPAN」が、J-GREEN堺にて開幕した。

▽18日、昨年に続いて行われたJ-GREEN堺での予選には、男子28チーム、女子3チームの全31チームが参加。男子チームは、ヴィッセル神戸U-12やファジアーノ岡山U-12などJリーグの下部組織チームの他、関西エリアのチームを中心に、神奈川、千葉、埼玉などの関東圏からもチームが集まり、2019年3月に実施される本大会出場を掛けて、熱い戦いが繰り広げられた。

▽男子大会はグループリーグを実施した後、本大会出場を掛けた決定戦を実施。4試合のうち3試合がPK戦にまでもつれ込む接戦となった中、新座片山フォルティシモ少年団(埼玉県)、オオタフットボールクラブ(岡山県)、FCシエロ(愛知県)、高槻南AFC(大阪府)の4チームが本大会出場を決めた。

▽また、初の予選開催となる女子大会では、関西・北陸エリアより3チームが参加。他チームを寄せ付けない安定したゲーム運びで桐原東少年サッカークラブ(滋賀県)が全勝で本大会への出場権を一番乗りで決めると、1敗で迎えた最終戦をPiscarisa 堺 レディースFC(大阪府)が持ち前の得点力を発揮し、見事に本大会出場を決めた。

▽本大会出場チーム:大阪会場予選
〈男子〉
新座片山フォルティシモ少年団(埼玉県)


オオタフットボールクラブ(岡山県)

FCシエロ(愛知県)

高槻AFC(大阪府)


〈女子〉
桐原東少年サッカークラブ(滋賀県)

Piscarisa 堺 レディースFC(大阪府)


▽「ダノンネーションズカップ2019 in JAPAN」では今後、埼玉会場予選(男子、女子)、福岡会場予選(男子)、福島会場予選(男子)が開催。各会場で本大会出場を決めたチームと昨年のベスト8、また予選大会に参加できなかったチームを募集し、抽選で男子8チーム、女子12チームを選出。男子32チーム、女子16チームが日本代表の座をかけて、2019年3月に駒沢オリンピック公園総合運動場にて行われる本大会に出場する。
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