自由奔放なオーナー山崎弘也と、それに振り回される塚地武雅、そして“山ガール”の3人がマニアックな趣味を持つゲストを迎え、ディープな世界を掘り下げていく「ザキ山小屋」(毎月第二金曜夜1:34-2:04、ABCテレビ※11月は23日に放送)。

【写真を見る】先輩山ガール・鶴あいかが、さいとうなりと有沢雪のギャップを暴露!?

同番組は毎月一回のレギュラー放送の他、毎週金曜夜には「話のネタに使える!?日常のあれこれランキング」などを発表するミニ番組「ザキ山小屋 別館」が放送されている。

WEBサイト「ザテレビジョン」では、“山ガール”の鶴あいか、そして新たに10月12日から山ガールとしてレギュラー出演中の有沢雪、さいとうなりにインタビューを行い、番組の魅力や、お互いの印象などについてたっぷりと語ってもらった。

――山ガールに選ばれた際の率直なご感想はいかがですか。

有沢:オーディションではまったく自信がなくて、「今回のオーディションは絶対ダメですね」ってマネジャーさんとお話をしていたので、山ガールに選ばれたという報告を受けた時は本当にびっくりしました。

さいとう:私も全く自信がなかったです。私は双子で姉がいるんですが、そのことについて話そうと思ってもトーク力が全然なくて、「自分、今何を話しているんだろう」って頭の中が真っ白になってしまい、他の参加者の方も個性が強い方が多かったので圧倒されてしまいました(笑)

バラエティー番組がすごく好きだったので、山ガールになれてうれしかったです。「自分だったらMCの人の発言にこう返すのに…」とか、普段のバラエティー番組の見方も変わりました。

――オーディションの時は感触があまりよくなかった?

有沢:周りが次々と発言している中で、自分は考えているうちにオーディションが終わってしまって。バラエティー番組のオーディション自体が初めてだったので、面白いエピソードを持っていないとダメなんだなって勉強になりました(笑)。

■ 鶴のアドバイスは?

――先輩“山ガール”として、鶴さんからお二人にアドバイスはありますか。

鶴:なりちゃんは、ふわっとした柔らかい物腰の雰囲気があるんですけど、口調が時々「●●っすよね~!?」という感じになって、「そんな一面あったの!?」と思うくらい“パンク”な部分があるんです。

雪ちゃんはすごくおしゃれな格好をしているんですけど、自転車で爆走することもあって、二人とも見た目のかわいらしさとはギャップがあるんですよ(笑)。早くそのギャップが「ザキ山小屋」でさく裂してほしいなって楽しみにしています。

実は、二人のことはオーディションが決まる段階から、スタッフさんから「印象的な子がいるよ!」ってお話を聞いていて。だから、そのころから早く会いたいなって思っていました。

有沢:鶴さんはいつも優しくて、収録中は一番頼りにしています。

さいとう:分からないこととか、全部聞いてますもん

鶴:取材があったら、こうやって褒めろよって二人には言っています。

有沢:さっき言われたんです、全部打ち合わせ通りです(笑)。

一同:(笑)。

――収録の雰囲気はいかがですか。

鶴:オーナーのザキヤマ(山崎)さんと塚地さんが、予測できないような面白い展開にしてくださるんですよ! もう、それが本当に楽しくて!

さいとう:どういう展開になっても面白くなりますよね(笑)。

鶴:お二人のリアクションを見るだけでも、すごく楽しいです。

――そんなMCの山崎さん、塚地さんは3人から見てどのような方ですか?

有沢:現場ではテレビで見る以上に面白くて、撮影の時は素で笑っちゃっていますね(笑)。

お二人とも本当に聡明な方なので、現場ではいつも学ばせてもらっています。

さいとう:撮影の時は午前中にお二人が出ている番組を見てから、直接お会いするので、何だか不思議な気分なんですよね(笑)。そんなお二人と一緒の現場にいられるのが本当に光栄です。

鶴:撮影でカットされてしまうのがもったいなくて、捨てるところがないくらい、一言一言が面白いんです。「ザキ山小屋」は、お二人とゲストの方のパワフルなトークの面白さがぎゅっと凝縮されているので、ぜひ見逃してほしくないですね。

――印象に残っているエピソードや、ゲストはいらっしゃいますか。

鶴:何だろう? 印象的なエピソードが多過ぎますね。

有沢:11月23日(金)の放送回では「アイス」を特集するんですけど、「暑い所で食べるアイスが一番おいしい」ということで、塚地さんが浴槽に漬かりながらアイスを食べるんです! そこでザキヤマさんが塚地さんの服を脱がせていくっていうむちゃぶりが入って、ほんとに面白くて印象的でした。

鶴:すごいよね、トークに爆発力があって!

有沢:放送だとカットされちゃうことが多くて、一連の流れで見た方が面白いんですけど。

鶴:ほんとにカットされるのはもったいない! 現場でも一視聴者になってしまうことが多いですね。

有沢:私も同じですね。隣にいて涙を流しながら笑っていたりします(笑)。

■ 収録はアドリブだらけ

――収録はアドリブが多いんですか?

鶴:もうアドリブだらけ(笑)。

さいとう:私、最初のアドリブハバネロを食べました! むちゃぶりとかアドリブもちゃんと、皆さんが面白くいじってくれて、安心感がありました。安心感があるから、体当たりなこともできるんです。

鶴:本当に楽しんでいるよね(笑)。

――皆さんこれに関しては、一番マニアックだと思うことはありますか?

有沢:私は総合格闘技のファンで、格闘技の試合とか結構見ています。以前「ザキ山小屋」で“プロレスをこよなく愛する御一行様”をゲストにした回があったのですが、その総合格闘技版だったら参加したかったなと思っていました。

さいとう:ダイエットに関する知識なら誰にも負けない自信があります! 以前、ダイエットに関してかなり勉強していたので。

それと、下北沢生まれの下北沢育ちなので、カフェとかお店とか下町のカルチャーを楽しく紹介できるかなって思います。

鶴:最近アツいのはパン! SNS上でパン屋さんの評価や情報を集めてチェックするのがすごく楽しみなんです。

大阪とかの地方限定のパンを調べて食リポするんですけど、楽しみ過ぎて写真をアップする前に食べちゃって(笑)。

一番好きなのは「クロワッサン・オ・ザマンド」っていうパンなんですけど、今は一周回って食パンがアツいです(笑)。

――最後に、番組を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。

有沢:関西ローカルなのが不思議なくらい面白い番組です。「TVer」や「GYAO!」でも配信されているので、一人でも多くの方に楽しんでもらえたらなって思います。

私たち山ガールが少しずつ成長していくところにも注目してほしいです。

さいとう:番組を通して自分が発見したことや、ゲストに来ていただいた方の情報を少しでも見ている人にお伝えしていければいきたいと思っています。

苦手なトークも少しずつでも上達するように頑張りますので、そんな部分も見ていただけたらうれしいです。

鶴:とにかくザキヤマオーナー、塚地さんとゲストを交えたトークの展開が面白くて、関西ローカルだからこそできるディープでマニアックな世界をお届けしています。

金曜の夜は、ぜひこの番組を見て楽しんでから寝てほしいなと思います。(ザテレビジョン

インタビューに応えてくれた山ガールのさいとうなり、有沢雪、鶴あいか(左から)