今月発売の週刊誌を皮切りに続々と報道された『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ)の“やらせ疑惑”。その疑惑の目が向けられた人気企画「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」に出演し、体当たりの笑いを届けてきたお笑い芸人の宮川大輔のもとには連日多くの応援コメントが寄せられているが、宮川自身もその応援が力になっているという。

番組メンバーたちが世界各地で行われている個性的な祭りに参加し、現地の参加者たちとガチンコ勝負を繰り広げてきた“祭り企画”。その体を張った笑いで多くの視聴者を楽しませてきたが、「架空の祭りをでっちあげる」という疑惑が報道されると、番組は制作面に問題があったと謝罪、当面の間企画は中止となった。

この企画の中心人物として活躍していた宮川大輔のもとには、報道以降ファンからの激励コメントが殺到。宮川自身は沈黙を貫いてきたが、22日に行われたイベントに出席した際この騒動について謝罪。「またみんなに笑ってもらえる番組を作りたい」「僕は信じています」と番組への愛情も見せていた。

そして同日更新されたInstagramでは、他番組の収録風景を披露しながらもファンからの温かいメッセージに初めて言及。「本当にたくさんのメッセージありがとうございます!」「心に届いてます!」と多くの励ましに感謝しながら、「頑張ります!」と決意を新たにしていた。

そんな宮川の声に、番組ファンからは「また復活するの待ってます!」「ずっと応援してます」などと激励のメッセージが殺到。「大輔さんは悪くないのに…」と制作側の責任や報道の在り方を問う声も改めて寄せられていた。

話題となった“橋祭り”が開催されたラオスでは、政府が今後の対応を協議していると報じられるなど国を巻き込んだ騒動となってしまった今回のやらせ疑惑。一方でこの企画に元気づけられたという視聴者も多く、ファンはもちろん宮川自身も複雑な感情を抱いているようだ。
(TechinsightJapan編集部 根岸奈央)

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