アビスパ福岡は22日、GK神山竜一、DF堤俊輔、MF山瀬功治との契約満了に伴い、来季の契約を更新しないことが決まったと発表した。

 神山は1984年まれの34歳。立正大淞南高校出身で、2003年から福岡一筋でプレーを続けてきた。昨季と今季は公式戦の出場機会がなく、キャリア通算では明治安田生命J1リーグで26試合、明治安田生命J2リーグ216試合、JリーグYBCヴァンカップで12試合、天皇杯で11試合出場を記録している。

 契約満了にあたり、神山は以下のようにコメントしている。

「高校卒業してからアビスパに入り、気づけば16年にもなっていました。J1昇格、J2降格、そしてクラブの経営危機など、本当に色々ありましたが、このチームにこれだけ長く入れたことは本当に誇りです。スタメンでもベンチでもいつもレベスタで僕の名前を歌ってくれるあの応援が耳から離れません。 できるなら最後にもう一度聞きたかったなぁーというのが、心残りですしこれから聞けなくなるのは寂しいです。まだこの先どうなるかはわかりませんが、ファンサポーターの皆様、スポンサー、株主の皆様、応援してくれた皆様、今までアビスパ福岡の神山竜一を応援、支えてくださり本当にありがとうございました!本当に本当に16年間ありがとうございました!」

 堤は1987年まれの31歳。浦和レッズの下部組織出身で、2006年トップチームへ昇格した。2010年にはロアッソ熊本2011年には栃木SCプレーし、2012年から福岡に所属。今季は明治安田生命J2リーグで17試合、天皇杯で2試合に出場した。キャリア通算では、明治安田生命J1リーグで34試合出場、明治安田生命J2リーグ196試合出場5得点、JリーグYBCヴァンカップで11試合出場、天皇杯で13試合出場を記録している。

 契約満了にあたり、堤は「福岡の皆さん、7年間お世話になりました。本当にありがとうございました」とコメントしている。

 山瀬は1981年まれの37歳。コンサドーレ札幌(現・北海道コンサドーレ札幌)、浦和、横浜F・マリノス川崎フロンターレ京都サンガF.C.と渡り歩き、昨季から福岡でプレーしていた。今季は明治安田生命J2リーグで29試合出場1得点、天皇杯2試合出場を記録。キャリア通算では、明治安田生命J1リーグ288試合出場58得点、明治安田生命J2リーグ211試合出場28得点、JリーグYBCヴァンカップで55試合出場15得点、天皇杯で28試合出場7得点を記録している。

 契約満了にあたり、山瀬は以下のようにコメントしている。

アビスパで過ごしたこの2年間本当にあっという間でした。福岡の地でサポーターの方をはじめ、多くの人達と交流させていただく中で、本当に皆さんが僕の事を優しく受け入れて下さり、ピッチの上では本当にたくさんの声援を送ってもらいましたし、プライベートでも多くの方々に本当に良くしていただきました」

「福岡の街を大好きになり、できるだけ長くこの地でプレーできればと願っていたので、今回の結果は本当に残念でなりません。当然様々な思いはありますが、これがプロの世界なのだと理解する様に心がけたいと思っています。この2年間熱い声援を送っていただいたサポーターの皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

「僕自身はまだまだ現役を続けるつもりなので、また元気にプレーする姿を皆さんにお見せできるよう、これからも頑張っていきたいと思います。本当に2年間ありがとうございました

契約満了が発表された福岡の神山竜一、堤俊輔、山瀬功治(左から) [写真]=Getty Images