もはやマッチングアプリで出会うのは当たり前とも言える時代になりました。

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※画像はイメージです(以下、同じ)
 利用者が増える一方で、「なかなか“当たり”に出会えない」というような苦戦する声も聞こえてきますが、今回は見事、マッチングアプリで「加瀬亮似の彼氏」をゲットしたという女性に話を聞いてみました。

刺激が欲しくて「Pairs」始めちゃいました

マッチングアプリの“Pairs(ペアーズ)”で出会った人と付き合い、今月で9か月になります。幸せいっぱいです!」

 そう語るのは、都内のデザイン事務所バリバリ働く美女百谷泰葉さん(仮名・27歳)。明るく語る彼女のモチベーションとなっているのが、まさにイケメン彼氏の存在なのです。

 デザイン業界といえば華やかなイメージがありますが、「ペアーズ」を使うまでは良い出会いに恵まれなかったそうです。ちなみにPairsとは2012年スタートした恋愛・婚活マッチングアプリで、会員数は累計800万人にのぼります。

アプリを始めた一番のきっかけは上司の結婚

結婚

「私がアプリに興味を持った一番のきっかけは、上司がアプリを使って結婚したことでした。上司も、結婚相手も、2人とも素敵な方だったので良い出会いがありそうだなと思ったんです。

 それで友達と一緒に始めることとなり、酔った勢いで始めてみました(笑)。私がアプリを使い始めてからは、後輩も真似して使うようになり……。今では社内で空前の“ペアーズブーム”が巻き起こっています」

 上司に憧れて勢いでアプリに登録したという百谷さん。ここから加瀬亮似の彼氏ゲットまで、かなりの苦労があったといいます。

彼女がいるのにおいしい思いをした男も

 百谷さんはマッチングアプリで出会った男性との苦いエピソードを話してくれました。

「今の彼氏と付き合うまでに多くの人とメッセージをしたり、会ったりしました。印象に残っている人は、代々木に住む32歳の塾講師の男性ですね。初めて会ったとき、駅前の居酒屋で飲みながらお互いのことを話して……。すごく面白い人だなぁと思っていました。

 お店を出た後、散歩をしていたら小さな公園にたどり着いて、そこにベンチがあったのでコンビニでお酒を買って飲みました。どうやら、結果的にその公園はその人の家の近くだったみたいで(笑)。なんとなくそのまま流れで一夜を共にしてしまいました……」

 結局、その日は朝帰ることにしたという百合さん。初日から発展しすぎな気もしますが……。

「それからあんまり連絡を取らなくなって。そのまま終わるのはスッキリしなかったので、『一緒にいて心地いい人でした、またね』と、LINEを送りました。すると、『また会って話がしたい』と返事が来て、結局もう一度会うことになって、また前と同じ公園に。そしたら『実は彼女がいる』ってカミングアウトされて……フラレました。その人はスッパリ切りました」

 アプリを使って直接会えたとしても、すぐに恋人になれるという訳ではないようですね。

初回デートで「この男性いいな」と思われるには

マッチング17

「ちなみに、今付き合っている“加瀬亮似の彼氏”と出会ったのは、7人目の相手です。初めて会った時から、くだらない話を真面目に聞いてくれるところに好感を抱きました。ブロッコリーカリフラワーの違いの話とか(笑)

 他にも、お互い音楽好きなので、好きな音楽の話も。彼は働きながらバンド活動もしていて、音楽にすごく詳しくて……。どのジャンルの音楽を突いても答えが返ってくるところがすごいなぁと思いました」

 ただ、彼は会話中にどこか上の空になることがあったそう。自分のことに夢中な人ではありましたが、だからこそ自分の気持ちに素直で信用できそうだな、と思ったのだそうです。

「その日の帰り際に、手繋ぎたいなぁと思って、そのまま私から腕組んじゃいました(笑)。しばらくそのまま街をふらふらして、その日は普通に電車で帰りました。

 それから毎日何通かLINEのやり取りをしました。オススメの曲を教えたり、お昼ご飯なに食べたとか、他愛もない会話ですね。初めて会った日から1週間くらい経ち、また会うことになって。それでいつものように大衆居酒屋で飲んでいたら、『僕のことどう思ってるの?』って聞かれて……。そのまま告白されて、付き合うことになりました」

好感が持てる男性のプロフィールとは?

 加瀬亮似の相手と初デートで腕を組み、その後、彼氏にしてしまう魔性の女(?)の百谷さん。いったい、どうすれば百谷さんのようにマッチングアプリで成功できることができるのでしょうか? 男性読者も応用できるはず。

「好感を持たれるプロフィールを心がけました。まず写真ですが、友人のカメラマンに撮ってもらった一番良い写真を使いました。それとペアーズには、コミュニティという自分の趣味を表示できる機能があるので、そこに自分の趣味をたくさん載せました。あとは、気になった相手には自分からアタックですね」

 女性から見た“好感が持てる男性のプロフィール”を聞いてみると?

「顔がちゃんと写っていて趣味がきちんと書いてあることですかね。好感度が低いのは、SNOW自撮りや、夜景の画像を載せている人ですね」

 最後に、彼女が欲しいけどマッチングアプリを使おうか迷っている男性に、メッセージをお願いします!

「とにかく一度使ってみることです。きっといい人と出会えると思いますよ! あ、でも宗教の勧誘の人とかもいるらしいから気をつけてくださいね(笑)

 マッチングアプリを使っている女性が全員、百谷さんのような優しい人だったらいいのになぁ……と思った僕(筆者)でした。

<取材・文・イラスト/中西トモナオ>

【中西トモナオ】

武蔵野美術大学を卒業。大学では広告のキャッチコピーについて研究しながら、ラジオ番組を制作する。現在は放送作家・ライターグラフィックデザイナーイラストレーターとして活動中。