レアル・マドリーに、所属するクロアチア代表MFルカ・モドリッチ(33)と契約延長をする気はないようだ。イタリア『メディアセット』が報じた。

マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長は主力選手との契約延長に動き出す準備を開始。しかし、今回の報道によれば、そこにモドリッチの名がなかったようだ。

▽2020年までマドリーとの契約を残しているモドリッチ。依然として好パフォーマンスを披露しているが、年齢は33歳とベテランの域に差し掛かっていることから、ペレス会長は新契約提示を見送る考えがあるという。

▽今夏にもインテル移籍が騒がれたモドリッチインテルのCEO就任が間近なジュゼッペ・マロッタ氏とマドリー経営陣の関係は良好であり、来夏には契約が残り1年になるモドリッチの売却先として、再びインテル行きが加速する可能性があると『メディアセット』は指摘している。

▽またマドリーは、モドリッチの後継者としてトッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(26)の獲得を検討しているという。同選手には移籍金8000万ユーロ(約102億円)を支払う価値があると判断しており、トッテナムマウリシオ・ポチェッティーノ監督が将来的なマドリー指揮官候補であることも、獲得を後押しする材料のようだ。

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