ウェストハムを率いるマヌエル・ぺジェグリーニ監督は、元フランス代表MFサミル・ナスリと契約を締結するかは同選手の体力が回復し、それを維持できるかにかかっているという。23日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。
ナスリは2016年12月にロサンゼルスの病院で静脈内点滴の治療を受けたが、これがドーピング規定違反となってしまった。その結果、UEFA(欧州サッカー連盟)により、2019年1月31日まで出場停止処分が言い渡された。
現在ナスリは、マンチェスター・C時代の恩師であるペジェグリーニ監督の元でトレーニングに参加している。両者は良好な関係にあることが複数メディアにより伝えられており、入団目前との噂も浮上している。
ペジェグリーニ監督はナスリについて次のように話した。
「ナスリと契約を結ぶかはわからない。彼は長い出場停止処分を食らっていた。我々は彼にサッカー界へ戻るための手助けをしているだけだ」
「私は彼がここから体力を取り戻し、そのレベルを維持できることを願っている。そうしたらウェストハムにとどまってもらいたいと思う」
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