12月2日(日)に開催される、漫才頂上決戦「M-1グランプリ2018」(夜6:34-10:00 テレビ朝日系で放送)決勝戦の審査員が発表された。

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開催が迫る「M-1グランプリ2018」決勝戦。総エントリー4,640組の頂点と”平成最後の王者”を目指して繰り広げられる10組の激戦を、冷静かつ中立な視点でジャッジする審査員が決定した。

その顔ぶれは、2016年、2017年の「M-1グランプリ」でも審査員を務めたオール巨人、上沼恵美子中川家・礼二、松本人志の4名に、落語家の立川志らく、サンドウィッチマン・富澤たけしナイツ・塙宣之が加わった7名。

落語だけでなくさまざまなジャンルで活躍する立川志らくは初めての審査員担当。落語家ではこれまでに立川談志(2002年)、春風亭小朝(2001年、2004年、2017年)が審査員を務めている。

M-1グランプリ2007」の王者、サンドウィッチマン・富澤たけしは、 「M-1グランプリ2015」でも審査員を務めた。その2015年は優勝経験者が審査員に起用され、他に、中川家・礼二、ますだおかだ・増田英彦、フットボールアワー・岩尾望、ブラックマヨネーズ吉田敬チュートリアル徳井義実NON STYLE・石田明、笑い飯・哲夫という顔ぶれだった。

塙宣之のナイツは「M-1グランプリ2008」から3回連続で決勝進出。優勝経験はないが、今では漫才協会の副会長を務め、人気と実力は当代随一だ。

激戦必至の「M-1グランプリ2018」決勝戦。4回目の決勝進出となる和牛、スーパーマラドーナジャルジャル、2回目の決勝進出となるかまいたち、ゆにばーすと、昨年に続く決勝出場者は5組。そして、霜降り明星トム・ブラウンギャロップ見取り図の4組が初のファイナリストの座を射止めた。

彼らのネタの披露順は、昨年同様、予め順番を決めずにその都度くじを引き、名前の出た組が漫才を披露する「笑神籤(えみくじ)」方式を2018年も採用。出場者にとってはトップバッターは誰なのか、誰の後に漫才を披露するのかが読めず、視聴者にとっては誰がいつ登場するのか予測不能で、その展開も大会を左右する重大要素となる。

そして、12月2日昼2:30から放送の「M-1グランプリ2018敗者復活戦」では、準決勝で敗れた16組が最後の一つの決勝進出者のイスをめぐって争う。今回も決勝進出者を決めるのは視聴者投票。視聴者はパソコン・スマホから「M-1グランプリ公式サイトで、テレビからはデータ放送を通じて、投票する。

司会は今田耕司上戸彩のコンビが7回連続で担当。「敗者復活戦」は、司会を陣内智則アシスタントをホラン千秋が務める。

いよいよ本番の舞台が整った「M-1グランプリ2018」。日本を代表するお笑い界の匠・7人は、平成最後の王者に誰を選ぶのか?(ザテレビジョン

「M-1グランプリ2018」は12月2日(日)に開催