タレントの神田うの11月19日、7歳になった娘の七五三をお祝いしたとインスタグラムで報告した。母子ともに和装で決めた神田は、「着付けし終わった7歳の娘の姿に涙が溢れ出てきてしまいました」と、成長した娘の着物姿に感動したと告白。結婚式の時は泣きすぎて着付け部屋から出られなくなるとの心配を綴っていた。

 その気持ちは親なら誰でも共有できるもの。もとより七五三のおめでたさは周りにも伝わるもので、この時期は各地の神社で和装の子供たちに目を細める機会も多いはずだ。だが今回の神田が投稿したインスタグラムに対しては、批判の声も少なくないという。女性誌のライターが眉をひそめる。

「神田は、ホテルニューオータニ東京が提供する『七五三写真撮りプラン』を利用したようです。ホテル御三家の一角として名高い高級ホテルゆえ、お値段は衣装レンタルに着付けとヘアメイク、写真撮影のセットで7万5600円~というなかなかの金額。とはいえ誰でも利用できるプランですし、神田が同ホテルを利用したこと自体には何の文句もありません。ところが神田の投稿でいただけないのは、やたらと『ニューオータニ!』と連呼しているところ。高級ホテルにステータスを感じるのは自由ですが、そういうのは周りが感じ取るものであり、自分から喧伝するのはいかがなものでしょうか」

 神田は今回のインスタ投稿に「#ホテルニューオータニ東京」とのハッシュタグを付けているほか、コメント文には「娘のヘアスタイルを見たいと言うコメントがございましたのでニューオータニのお支度部屋で撮ったお写真を入れておきます」と、誰からも訊かれていないのにホテル名を書き込んでいる。そして投稿動画では「ニューオータニさんのお庭、きれい~」と自ら撮影場所をアピールしているのである。

「神田の夫は創業53年の大手企業を率いる二代目社長。その妻がやたらとニューオータニにはしゃいでいるのは、成金趣味が丸出しのようでみっともないですね。そういった振る舞いが、自分だけでなく夫の名声にとってもマイナスだということを自覚すべきではないでしょうか」(前出・女性誌ライター)

 ちなみに「#ホテルニューオータニ東京」のハッシュタグは8000件ほどの投稿に使われいるが、そのなかに七五三の写真はほとんどない。神田も同じ場所で七五三を祝っていた他家の様子をもっと観察したほうがよかったのかもしれない。

(白根麻子)

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