座席を詰めない人(DAJ/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

長時間電車に乗るとき、ちょっと疲れているとき、「できれば座って乗りたい」と考えることがあるだろう。

一方で、ゆとりを持って座席に座っている人を目にした時、「詰めれば一人座れるのに…」と考え、イライラしたことがあるという人も少なくないはず。

 

■2人に1人はイライラ

しらべぇ編集部は、全国20〜60代男女1,537名を対象に「電車のマナー」についての調査を実施。その結果、「座席を詰めない人にイライラする」と回答したのは、全体の52.4%。

座席を詰めない人

じつに2人に1人の割合で、日常的に座席を詰めない人に対してイライラしていることが判明した。 なお、男性48.2%に対して、女性56.5%と女性に多い傾向も明らかに。

 

■年配に多く見られる傾向も

さらに、この調査結果を男女・年代別に振り分けると、すべての世代において女性の割合が高いことが判明。

座席を詰めない人

また、歳を重ねるごとにその割合は上がっていき、もっとも高いのは男女ともに50代で、全体平均を大きく上回る結果となった。一方、もっとも低いのは、20代で男女ともに全体平均を大きく下回っている。

電車に立って乗ると、踏ん張ることも多く年配の人にとって足腰への負担が大きい。「できれば座って目的地まで行きたい」と考えている際にマナーを守らない人をみて、ついイライラしてしまうのだろう。

一方、若者はまだ体力に自信があるため、声をかけてトラブルに巻き込まれるよりも「座席のことは気にせず立って乗り切ろう」と割り切って怒りを抑えているのかもしれない。

 

■「譲り合いの精神どこいった?」

ネット上には、「どうして電車で座席を詰めないのか」と疑問を抱えている人の声であふれていた。

「座席詰めない人多い ちゃんと座ればあと二人は座れるのに!」

 

「最近の若者はマナーがなってないとかよくいうけどおっさんおばさんも人の事言えない!座席詰めないし、混んでるのに座席に荷物置いてるし…」

 

「周りに気を配れない人が増えたと思う。譲り合いの精神どこいった?」

 

「詰めて座ってもらっていいですか?と極々丁寧ににこやかに女性がお願いしても座席詰めないオバサンがいて怖い。世も末だ」

 

電車の座席には席の割り振りがないものの、ある程度定員数が決まっている。詰めれば明らかに人が座れるゆとりがあるのに、自分の居心地を最優先する人を目にした時、イライラしてしまうようだ。

電車は老若男女が利用する公共機関である。自分勝手に振舞うのではなく、一人一人がマナーを守り、他人に気を配る優しさを持つことが大切といえるだろう。

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(文/しらべぇ編集部・桜花ななこ

【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo」 調査期間:2018年10月19日2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1537名(有効回答数)

電車の中で座席を詰めない人をどう思う? マナーを守らない人に女性の怒り心頭か