米のソチ五輪メダリストワグナーが紀平の将来に太鼓判

 フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第6戦フランス杯で見事優勝を果たした紀平梨花(関大KFSC)。初出場Vを飾ったNHK杯に続くGPシリーズ連勝を飾り、GPファイナルバンクーバー・12月6日開幕)進出を確定させた16歳の新星に対し、米国の名手は「リカはオリンピックチャンピオンになる」と太鼓判。06年トリノ五輪の荒川静香に続く、日本女子シングル史上2人目の偉業達成を予告している。

 今季シニア初参戦ながら圧巻のパフォーマンスを見せている「RIKA KIHIRA」。初のGPシリーズながら、堂々の演技でNHK杯フランス杯と見事連勝。GPファイナル出場を決めた。

 ソチ五輪団体銅メダリストアシュリー・ワグナー(米国)もその実力を高く評価していた。フランスフリー138.28点をマーク。合計205.92点を叩き出した際に、自らのツイッターを更新し、「リカがオリンピックチャンピオンになる。今から言っておきます」とつづった。シニアデビュー直後に爆発的な活躍を見せる紀平は五輪女王に輝くと、名手ワグナーは確信している。

 各国のメディアからも高く評価されている紀平。フリーでは冒頭のトリプルアクセルの着氷で体勢を崩したが、続くコンビネーションジャンプ難易度を咄嗟に下げる冷静さが、欧州で中継していたユーロスポーツの解説者からも高く評価されていた。

 トリプルアクセルという絶対的な武器を持つ紀平は22年北京五輪の期待の星。まずはGPファイナル平昌五輪金メダリストアリーナ・ザギトワ(ロシア)らに挑戦し、2013-14シーズン浅田真央以来の優勝を飾れるか、大きな期待が集まりそうだ。(THE ANSWER編集部)

紀平梨花【写真:Getty Images】