このところ故郷カナダでの目撃談が相次いでいるジャスティン・ビーバー(24)とヘイリー・ボールドウィン(22)。関係者が明かした情報によると、2人は現在米国を離れ、ジャスティンの出身地カナダ・オンタリオ州で暮らしているとのこと。将来的には子供もカナダで育てていきたいと希望しているという。

8月に母国カナダに帰国した際、地元オンタリオ州ストラトフォードからほど近い、人口8000人程度の小さな町プスリンチ(Puslinch)にジムや乗馬施設などを備えた5億7000万円ほどの大豪邸を購入したジャスティン・ビーバー

当初「この豪邸がヘイリーとのウェディングセレモニーの会場になるのではないか?」「今回の帰郷はその打ち合わせのため?」など様々な憶測が飛び交っていた。

今月に入ってからはトロントのダウンタウンにある超庶民派コーヒーショップ「Tim Horton’s」に新妻ヘイリーとともに現れ、従業員や店内の客が大騒ぎする事態となった。またつい先日は、購入したての豪邸にビーバー家とボールドウィン家の両家を招いて米国の感謝祭とヘイリーの22歳の誕生日をお祝い、そしてNHLチーム「トロント・メープルリーフス」のアイスホッケーの試合を「スコシアバンク・アリーナ」のボックス席で仲良く観戦する姿も目撃されていた。

そんな故郷をこよなく愛するジャスティンについて、米芸能情報サイト『Us Weekly』は9月末、「ロサンゼルスニューヨークといった大都市から距離を置き、ジャスティンは故郷カナダに“終の住処”を構えたがっている」との関係者の証言を報じていたが、このほど新たな証言を入手し「ジャスティンとヘイリーはすでに、カナダに拠点を移して生活している」と報道している。また英『Daily Mail』も「ジャスティンは、大変静かで落ち着いた雰囲気のカナダを気に入っているのです。パパラッチに追い掛け回されることなくヘイリーを連れて外出もできますし、カナダではプライバシーを尊重してもらえていますからね」との証言を掲載。「ヘイリーは今は妊娠はしていませんが、それ(妊娠)も時間の問題でしょうね。2人はカナダでの子育てを望んでいますよ」とも伝えている。

23日には、地元ジュニアチームのアイスホッケーの試合を祖父母やヘイリーと観戦したジャスティン。選手らとハイファイブを交わしたり、観客席の一般人と気さくに談笑、また写真撮影にも快く応じるなど、すっかり地元民と打ち解けていた。

互いに20代前半と若く、きらびやかな世界に身を置いてきた2人だけに「カナダの田舎町での隠居生活は非現実的では?」と噂されていた。しかし以前「美しいイルミネーションが輝く木々のなかで、こぢんまりとしたウェディングをしたい」と明かしていたヘイリーも、実は幼少時代をニューヨーク州ロックランド郡の小さな田舎町で過ごしている。

俳優スティーヴン・ボールドウィンを父に持つヘイリーは、セレブ二世という世間の注目を避けるため、両親の意向によりニューヨークの田舎町でホームスクール(学校へは通わず、自宅で教育を受ける)を受けて育っている。自然がいっぱいの静かなカナダ・プスリンチの町にどこか懐かしさを覚えているのかもしれない。

画像は『Hailey Rhode Bieber 2018年11月23日付Instagram「very thankful」』『HOT 93.5 2018年8月23日付「JUSTIN BIEBER JUST BOUGHT A $5 MILLION DOLLAR MANSION NEAR CAMBRIDGE ONTARIO, COMPLETE WITH A PERSONAL HORSE TRACK」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma

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