マンチェスター・シティが、レアル・マドリーに所属するスペイン代表MFイスコ(26)の獲得を画策しているようだ。スペインマルカ』が報じた。

▽今シーズン、フレン・ロペテギ前監督の下で主力を担ってきたイスコ。しかし、サンティアゴ・ソラーリ体制に移って以降、先発出場は一度もなく、直近のチャンピオンズリーグ(CL)グループG第5節ローマ戦はベンチ外となった。現在では指揮官との確執の可能性も伝えられており、去就が騒がしくなっている。

▽この状況に、シティをはじめとする多くのビッグクラブがイスコに関心を寄せていると複数メディアによって報道。中でも、シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督がイスコに熱視線を送っているようだ。

グアルディオラ監督はバルセロナを指揮していた当時も元スペイン代表アンドレス・イニエスタ(現ヴィッセル神戸)の後継者としてイスコ獲得に動いていた過去がある。シティでは現在、元スペイン代表MFダビト・シルバが今シーズンもプレミアリーグ11試合で5得点2アシストと好パフォーマンスを見せているが、32歳とベテランの域に差し掛かっていることもあり、後継者として迎い入れる狙いもあるという。

▽しかし、イスコマドリーとの契約を2022年まで残しており、契約解除金は推定7億ユーロ(約902億円)。高額の移籍金を用意する必要があるとみられるが、果たして…。

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