クロアチア代表MFルカ・モドリッチ(33)の後継者を探すレアル・マドリーだが、実現に向け、困難を極めることになりそうだ。スペインマルカ』が伝えている。

▽12月3には発表されるバロンドールの獲得が有力視されているモドリッチ。今シーズンも好パフォーマンスを披露してはいるが、33歳というベテランの域に達しており、マドリーは後継者の獲得に動き出しているとみられる。

▽そのモドリッチの後釜候補として目されるのが、トッテナムに所属するデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(26)だ。トッテナムとの現行契約は今シーズン限りだが、いまだ新契約締結に至っておらず、マドリーをはじめとするビッグクラブが獲得に関心を寄せている。

▽だが、トッテナムのダニエル・レヴィ会長はエリクセン放出に否定的なようだ。放出する場合は破格の2億5000万ユーロ(約322億円)を要求するという。モドリッチの理想的な後釜としてエリクセンを追っているとされるマドリーだが、トッテナム会長を納得させることはできるのだろうか。

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