ドラッグストアのサンドラッグは30日、同社の通販サイト「サンドラッグe-shop本店」の仮登録案内メールが身に覚えのない人に配信されていると公表。第三者が、入手したメールアドレスを実際に「サンドラッグe-shop本店」で入力している可能性があるとして、注意を呼びかけている。


この仮登録案内メールは、「サンドラッグe-shop本店」で会員登録を行う際に入力したメールアドレス宛てに届くもの。「【サンドラッグお客様サイト/e-shop本店】仮登録の受付完了のご案内」という件名で、実際にサンドラッグから配信されている。30日朝からTwitterなどでは、登録した覚えがないのに届いたいう投稿が相次いでいる。


サンドラッグは、身に覚えのない人にこのメールが届いた原因を調査しているが、個人情報の漏洩やサーバの乗っ取りなどの事実はないとのこと。そのため、第三者が入手したメールアドレスを同社の仮会員登録に入力し、利用可能かなどの確認をしたと考えられるとしている。会員登録の手続きを完了しなければ、買い物などは行うことはできないため、身に覚えがない場合、会員登録はしないよう求めている。また、第三者がメールアドレスを取得している可能性があるため、メールアドレスの変更も検討するよう呼びかけている。

画像はサンドラッグのホームページ スクリーンショット