スペイン『デポルテス・クアトロ』が、元スペイン代表FWダビド・ビジャ(36)のヴィッセル神戸行きが近づいていることをを報じた。

▽かつてバレンシアバルセロナアトレティコ・マドリーで活躍した万能型ストライカービジャは、2015年にメルボルン・シティへの短期レンタルを経て、メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティに加入した。キャリア晩年を迎えながらもその攻撃能力は衰えず、2016年にはMLS最優秀選手賞も獲得。今シーズンはプレーオフを含めリーグ戦26試合に出場し15ゴール5アシストの数字を残していた。

▽そのビジャは、28日にニューヨーク・シティの公式サイトで今シーズン限りでの退団が発表された。すると、MLSに精通するアメリカ人ライターのパブロ・マウアー氏は自身の公式ツイッター『@MLSist』でビジャの新天地が日本になる可能性があると主張。一部メディアはNYシティと同じ『シティ・フットボール・グループ』傘下の横浜F・マリノスや今夏にスペイン代表MFアンドレス・イニエスタが加入したヴィッセル神戸の名が上げられていた。

▽そんな中、『デポルテス・クアトロ』は「ビジャが日本でプレー。神戸でイニエスタのパートナーとなる」と報道。スペインやアメリカ以外の国でも移籍先について大きな注目を集めているビジャだが、リーガエスパニョーラチャンピオンズリーグ(CL)制覇など多くのタイトル獲得してきたストライカーの神戸加入は、実現するのだろうか。

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