金沢カレーといえば、どろっとした濃厚なルーの上にソースカツを乗せて千切りキャベツを添え、ステンレス皿に盛りつけて提供するスタイルが有名ですよね。有名どころでは、チェーン店の『ゴーゴーカレー』などが挙げられます。

ですが、今回ご紹介するのは一風変わった金沢カレー。その名も『壺屋壺亭 シーフード 金沢カレー』です。パッケージにもシーフードがゴロゴロ……これは楽しみです!

 

■海の幸てんこ盛りな期待を煽るパッケージ

こちらがパッケージ表面です。シーフードカレーの名に恥じない海鮮の量!

パッケージ右上にも大きく書いてある能登かきが、写真ではしっかりセンターを張っています。それにしても具沢山。

そして裏面。かき以外にも甘えびや帆立など、海の幸が沢山入っており、金沢カレーには欠かすことのできないウスターソースも入っています。

■パッケージどおりのシーフードの山に感動!

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こちらがカレーの全体像。少々離れていますが、ここからでもかきの存在感が光ります!

ウスターソースも入っているのでもう少し黒いのかと思っていましたが、茶色系の色味です。

ここからはお待ちかね、シーフードたちのご紹介。

こちらが能登かきです。さすがメイン、スプーンには収まりきらない存在感を出してきます。

レトルトカレーの具材は、気持ち程度の大きさのものしか入っていないこともしばしばですが、これは食べ応えあり! 実際に食べてみると、かきの磯の香りが口いっぱいに広がりました。

つづきまして、こちらは帆立。大きさこそかきには劣りますが、しっかりと帆立の旨みが感じられます。こちらも美味。

そして甘えび。こちらも帆立同様小ぶりですが、えび特有のプリプリ感は健在。どれもルーに負けることなく、素材の味がしっかり立っていて食べ応えは抜群です! 魚介類が好きな方にはたまらない味わいだと思います。

全体としてはとてもマイルドでクリーミーな味わいに仕上がっています。パッケージに記載はなかったのですが、辛さレベルは甘口に近いでしょう。

 

■総評

味        ★★★☆☆

辛さ       ★☆☆☆

シーフード感   ★★★★★

気になるお値段は486円(税込)と、ご当地レトルトカレーのなかでは手頃な価格。(金沢の味 佃の佃煮オンラインショップにて/2018年11月現在)

魚介好きの方は、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか?

海の幸てんこ盛り!たまには変化球の「金沢カレー」はいかが?