ニキシー管といえば、暖かなオレンジの光でお馴染みのレトロな放電管。そんなニキシー管を模して、カラフルな発光も可能にした置き時計『Gixie Clock』がクラウドファンディングサイト「Indiegogo」に登場している。
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『Gixie Clock』は6つのライトを搭載した置き時計で、左から時・分・秒を表示する。本体サイズはW259mm×D50mm×H110mmなので、デスクやテーブルに置くのにもちょうどいい大きさだろう。
一般的なニキシー管は「冷陰極放電管」を利用するが、『Gixie Clock』ではLEDチューブにより発光する。これにより1600万色の多色発光を可能にしただけでなく、長寿命かつ低電圧、低消費電力といったメリットも実現しているのだ。
ライトは、マグネットの磁力によって本体ベース部分に装着する。不意に物をぶつけた際に折れることなく、ケガや破損の心配も少なくなるはずだ。
『Gixie Clock』のプロジェクトは現在も資金募集を続けており、プロジェクト成立時には69ドル(約7800円)の出資で入手可能。製品は2019年2月の出荷を予定している。
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Gixie Clock
text塚本直樹
(d.365)
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