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2018年11月28日に行われた、一般謁見の最中、一人の少年(6)がローマ法王の壇上に上がってしまうハプニングがありました。焦った母親が少年を連れ戻そうとすると、ローマ法王は「このまま自由にさせてあげて下さい」と言いました。

そして、ローマ法王は会場内の人々に話をはじめました。

「あの少年は、話すことができません。しかし、彼はコミュニケーションを取ることができます。自分のことを表現する方法が分かっているのです。そして、彼は私に自由とは何かを教えてくれました。彼は自由だ。規律はないが、自由なのです。このことは、私自身に問いを投げました。私は、神の前で本当に自由であるといえるのか?イエス・キリストは神の前では子供のように自由であるべきと言われました。あの子は我々にそれを教えてくれたのです。あの子が話せるようにご加護を祈りましょう。」

素晴らしい対応に感動です。

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