AC長野パルセイロは3日、FW萬代宏樹(32)、MF前田悠斗(24)の契約満了に伴う退団を発表した。

▽萬代は2004年にベガルタ仙台でプロデビュー後、ジュビロ磐田サガン鳥栖ザスパ草津(現・ザスパクサツ群馬)、モンテディオ山形水戸ホーリーホックプレー。2017年途中から長野に加わり、今シーズンは明治安田生命J3リーグ23試合3得点を記録した。前田は2017年に長野入り。今シーズンはJ3リーグ2試合にとどまった。

▽退団が決定した2選手はクラブ公式サイトを通じて、それぞれ次のようにコメントしている。

◆萬代宏樹
「1年半という短い期間でしたが本当にありがとうございました。長野に来て最高のチームメイト、サポーター、自分を支えてくれて応援してくださる人に出会えて本当に嬉しかったです。長野はとても温かい場所でした。家族も長野をとても気に入ってくれました。それだけにこのチームで引退できたら幸せなのかなって思ったりする事もありました。だけど今はまだまだプレーしたいです。どこでプレーできるかはまだわかりませんが、もし見かけたら気軽に声をかけてください。本当にありがとうございました

◆前田悠斗
「2年間でしたが本当にありがとうございました。長野でデビューできたことは誇りです。選手としてあまり貢献できなくてとても悔しいですし、申し訳なさしか残っていません。本当にありがとうございました