株式会社ジェイコム東葛葛飾(J:COM 東葛・葛飾、所在地:千葉県松戸市新松戸、社長:野中範郎)と、葛飾区東京都葛飾区、区長:青木 克徳)は2018年12月3日(月)に、「防災情報サービスの提供に関する協定」を締結いたしました。

                     締結式の写真
    (左から) 葛飾区長 青木 克徳 、 (株)ジェイコム東葛葛飾 代表取締役社長 野中 範郎
「防災情報サービス」とは、気象庁が発報する緊急地震速報と自治体が配信する防災行政無線の放送内容.を、J:COMの専用端末を介して提供するものです。J:COM 東葛・葛飾では、2017年1月に葛飾区と締結した再送信の協定の元に、同サービスを有償にて提供しています。

本協定は、従来聞き取りが困難であった室内においても、防災行政無線の放送内容を確認できる事を目的に、J:COMが提供する「防災情報サービス」の端末を、葛飾区が公益上有益と指定する施設(1,000箇所)に設置するものです。設置にかかる初期費用および工事費は、すべてJ:COM東葛・葛飾が負担し、設置後の利用料について葛飾区が負担します。これにより、設置場所に指定された区民宅や施設利用者は、費用の負担なく、防災情報サービス端末を利用できる事になります。
なお、設置予定の施設には、葛飾区内の高齢者・障害者施設、保育園などの施設及び自治町会等が含まれます。

J:COM 東葛・葛飾はこれからも、地域の安全・安心なまちづくりや葛飾区の地域防災力の向上に貢献して参ります。

◆ 締結する協定の概略
1. 協定名  「防災情報サービスに関する協定」
2. 締結者
 (1) 葛飾区長 青木 克徳
 (2) 株式会社ジェイコム東葛葛飾 代表取締役社長 野中 範郎
3. 締結日  2018年12月3日(月)
4. 締結方法 文書による締結
5. 締結内容
1. 葛飾区が指定する公益上有益とされる施設に防災情報サービス端末を設置
予定場所 1)要配慮者利用施設 178箇所(高齢者養護施設等)
     2)自治町会   726箇所(役員、防災担当者宅等 各町会3箇所)
     3)地区センター 19箇所(葛飾区内の地区センター)
     4)第1順位避難所 77箇所(小中学校の体育館等)
             合計1,000箇所
2.  設置にかかる初期費用、工事費は、J:COMにて負担
   ※設置場所変更等に関する、撤去費用も含む
3.  設置期間 2020年3月末日
4.  設置後の費用 葛飾区にて負担 (月額300円(税別)×1,000台)


「防災情報サービス」とは
気象庁が発報する緊急地震速報と自治体が配信する防災行政無線の放送内容をJ:COMの専用端末を介して提供するものです。J:COM 東葛・葛飾では、2017年1月に葛飾区と締結した再送信の協定の元に、同サービスを提供。

【防災情報サービス端末】                  <J:COMの「防災情報サービス」専用端末>
●主な機能 防災行政無線の音声発報
      緊急地震速報の発報
      FMラジオ受信
      時計・温度計
      LEDライト

●電源 通常時AC電源非常時は電池(単3電池4本)

                                                                                                                              専用端末サイズ:幅8cm×高さ8cm×奥行8cm


●端末の側面には右図のシールと添付します。
地域情報を発信し、有事の際には災害情報の
発信拠点となる「J:COM」と「かつしかFM」を表記
することで、情報の入手先をお知らせします。




【利用料金:防災情報サービス】
J:COM TV、J:COM NET、J:COM PHONE いずれかのサービス加入者:月額300円(税別)
J:COM未加入者:月額500円(税別)

【防災情報サービスの仕組み】
J:COMでは、独自のケーブルネットワークを通じ、「防災行政無線放送」と「緊急地震速報」を提供し、皆さまの安心で快適な暮らしをサポートいたします。

配信元企業:株式会社ジュピターテレコム

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