チェルシーは4日、スペイン代表DFセサール・アスピリクエタ(29)との契約を2022年まで延長したことを発表した。

▽先日のイギリス『テレグラフ』の報道によると、推定週給はこれまでの12万ポンド(約1740万円)から15万ポンド(約2170万円)にアップ。マウリツィオ・サッリ新監督を迎えた今季もリーグ戦全試合に出場し、今冬の退団が見込まれる元イングランド代表DFガリー・ケイヒルに代わって正式なキャプテンに就任することが濃厚な重要選手の確保に成功した。

▽アスピリクエタは、クラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。

チェルシーに滞在する時間を延長することができて、とても嬉しい」

「入団してから、このクラブとファンの方々の為にプレーすることの喜びと責任を感じてきた。ピッチに上がる度に全力を尽くしているよ」

「多くのものを得て、チェルシーの(タイトルに手が届く)場所を維持できるといいな」

▽2012年にマルセイユからチェルシーに加入したアスピリクエタは本職の右サイドバックに加え、左サイドバックやアントニオ・コンテ前体制では3バックの右として活躍。ここまで公式戦298試合に出場しており、300試合出場達成が間近に迫っている。

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