ヤフー12月5日(水)、前年と比較して検索数が最も急上昇した人物、製品、作品などを表彰する「Yahoo!検索大賞2018」を発表。パーソンカテゴリーの大賞、アイドル部門賞は共に「King & Prince」が受賞した。

【写真を見る】女優部門は「今田美桜」、俳優部門は「中村倫也」が受賞!

「Yahoo!検索大賞2018」では、2018年1月1日11月1日までの集計データをもとに、“今年の顔”として検索数が最も急上昇した人物に贈る“大賞”に加え、「パーソンカテゴリー」(10部門賞)、「カルチャーカテゴリー」(6部門賞)、「プロダクトカテゴリー」(7部門賞)、「ローカルカテゴリー」(47部門賞)において、人物、製品、作品などを表彰している。

今回、パーソンカテゴリーのミュージシャン部門賞は2年連続で「安室奈美恵」が受賞。声優部門で受賞したのは「クレヨンしんちゃん」の野原しんのすけ役に新たに抜擢された「小林由美子」となり、お笑い部門は「ひょっこりはん」、モデル部門は「Koki,」、女優部門は「今田美桜」、俳優部門は「中村倫也」、作家部門は「矢部太郎」、アスリート部門は「羽生結弦」、スペシャル部門は「羽入結弦・大坂なおみ」、パーソンカテゴリーの大賞と、アイドル部門賞は共に「King & Prince」が受賞した。

ステージでは、ひょっこり現れたひょっこりはんに対し、MCで登壇した今田耕司が「ひょっこりしてますねぇ~」とコメント。再度「ひょっこりお願いします!」とカメラマンからポーズの要望が飛ぶと、「これはなかなかない掛け声ですね」と女性司会者が突っ込んでいた。

そして「2018年は何ひょっこりしたの?」と今田。ひょっこりはんは、「1日10以上で360日とすると3600回。めちゃくちゃやりました。左右からやるけれど左がちょっと多めでした」と答えていた。また、来年は「ひょっこり」を世界の人にも広めていきたいそうだが、英語では「I am here」になるらしく、今田からは「ちょっとニュアンスが違うなぁ」と首を傾げられていた。

また、コミックエッセイ「大家さんと僕」で注目を集め、作家部門を受賞した矢部は、トロフィーを持ち「重たいです、これ」と不安げな表情。受賞については「お伝えすることは叶わないですが、大家さんに伝えたいです」とコメントし、「いまは(亡くなった)大家さんのことを思い出しちゃうので、大家さんのいないところに住んでいます。管理人さんのいるところ」と現況についても語った。

そんな矢部は「昨年はカズオイシグロさんが受賞していたのに、太郎矢部でいいのかと」とまたもや不安げな様子。このとき初めて、イシグロ氏がノーベル文学賞受賞者だと知った今田は「これはぜひ取り消していただきましょう!」と驚いていた。

さらに、女優部門受賞の今田美桜は「1年楽しかったです。お芝居をさせていただいて幸せです」と感謝の言葉。彼女のツインテールが話題になったことに対しては「真似してくださる方もいて嬉しかったです」と喜んだ。ちなみに今後は「メッセージ性のある社会派の作品などにも出てみたいです」とのこと。タイプの男性についても聞かれ「少年みたいな人」と答えると、すかさず今田耕司は「僕とゴールしたら名字変えんでいいですけどね」と合いの手を入れていた。(東京ウォーカー(全国版)・Raira)

パーソンカテゴリーを受賞したメンバー