付き合っていれば、ケンカすることもあって当然。

お互いの気持ちと向き合っていくために、時にはケンカも必要だと思います。

ケンカの内容は、小さなものから、大きなものからいろいろあると思いますが……
どんな時でも大事なのはケンカをしてしまったことよりも、ケンカをした後です。

ケンカをきっかけに、相手のことをもっと考えられると、意味のあるケンカになるはず。

今回は、恋人とケンカしてしまったカップルに向けた、冷却期間に冷静に考えたいことを挙げてみました。

相手を知れたいいきっかけに考える

原因は、カップルによってまちまちでしょう。でも、共通しているのは、ケンカをするだけお互いに頭に来ることがあったということでは?

もっといえば、お互いの本音がぶつかったからこそ、ケンカになったのではないでしょうか。

特に相手に、あまり言いたいことが言えない同士のカップルの場合、ケンカをしたことがふたりの関係にとって、絶対に意味のある出来事になると思います。

ケンカをしてみないとお互いのことがわからないことって、絶対にあるものです。

また、本音で気持ちをぶつける時間は、カップルにとって必要。

ケンカの最中は気まずいかもしれませんが、相手のことをひとつ知れたいいきっかけと捉えてみて。

ケンカがふたりの関係を前向きに、新たな関係を作ってくれると考えてみましょう。

自分の至らなさを反省する

ケンカ中は、相手に連絡を取りづらく、心にぽっかりと穴が空いた気がするもの。そんな状態ってお互いにイヤなものですし、いつまでも続いて欲しくないですよね。

というのも、ケンカをしたからには、いち早く仲直りをしたいものです。

でも、その場でムリに謝ったところで、心が伴わないこともあるでしょう。

仲直りをするには、お互いの気持ちをひとつにしなければ、和解できないこともあると思います。

心の整理がつかないうちは、ちょっと相手と距離を置いて、考える時間も必要。

相手と離れることで、気持ちが冷静になることもあるでしょう。また、自分の至らなさを実感できるきっかけになることも。

冷却期間のうちに、お互いが自分がよくなかったと反省してみましょう。

お互いに「悪かった」気持ちが持てるなら、ケンカをきっかけにふたりの関係はもっと良くなっていくでしょう。

相手への気持ちがあるなら…

「悪かった」気持ちを持ったなら、メールでも対面でもいいので、ひと言でも謝れるといいですね。

本当にそう思う気持ちって、相手に必ず伝わるはず。

ケンカ中、相手に嫌われるんじゃないか?ほかに好きな人ができるんじゃないか?

あれこれと不安になってしまうかもしれませんが。

ケンカをきっかけに、そうなってしまうなら、それまでの関係だったと諦めましょう。

気まずいケンカをしてもなお、お互いに相手が「やっぱり好きだ」と思えるのなら、その愛は本物。

冷却期間を置いているうちに、お互いの相手への気持ちも冷静に考えられるといいのかもしれませんね。

(柚木深つばさ/ライター)

(愛カツ編集部)

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