リバプールに所属するフランス代表MFファビーニョ(25)が、移籍の可能性を否定している。イギリススカイ・スポーツ』が伝えた。

▽今夏にモナコから5000万ユーロ(約64億5000万円)+ボーナスという高額な移籍金でリバプールに加入したファビーニョ。しかし、新天地での順応に苦しみ、ここまで公式戦10試合(576分=6試合相当)の出場に留まっている。

▽そういった状況から、各メディアは中盤の補強が急務とされているパリ・サンジェルマン(PSG)がファビーニョ獲得に迫っていると報道。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)グループC第5節のPSGvsリバプールの裏で同選手に関する交渉が行われるのではないか、との憶測まで飛び出した。

▽しかし、先日にファビーニョの妻であるレベカ・タヴァレスさんが、自身の公式ツイッター上に「フェイクニュースにうんざりしている」という趣旨のツイートを投稿。去就を取り巻く噂が事実無根であると主張していた。

▽さらに、2日のプレミアリーグ第14節エバートン戦でフル出場を果たし、1-0での勝利に貢献したファビーニョ自身も、試合後に以下のように語った。

「報道では何かあるように言われたけど、リバプールを離れたいなんて1度も言っていない」

「自分の時間を迎えるまでに忍耐が必要だということを、僕は分かっていた。リバプールで幸せだし、退団する理由なんてないよ」

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